7月29日(水)晴れ
  美しい里海、里山
今朝の網代湾は凪です。
サーファーにとっては困った波ですが、漁師には最良です。
船が出ています。
全然動きません。
漁に詳しいHさんに、今朝も海岸通りですれ違いました。
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「おはようございます・・・今朝は船が見えますが、何を捕っているんですか」
「ありゃ、アジだ」
「さっきから船が動かないんですが、釣りですか」
「そう、釣っているんだ。アジの群をもとめてヒラメがやってくるんだ。時々、ヒラメが釣れるんだ」
穏やかな里海、網代湾です。
用事ができ車でM市、C村に出かけました。
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途中、道路脇の稲がスクスク育っていました。
穂が垂れ下がりはじめています。
日本各地で洪水やゲリラ豪雨、ヒョウの被害が出ているようですが、ここの稲は順調に育っています。
このまま、台風や天候不順がなければ今年の稲は数十年ぶりの豊作だそうです。
実りの秋を間近に控えた里山、夷隅地方です。
里海も里山も穏やかで平和です。
放射能で汚染された土の最終処分場をめぐって困っているというニュースが流れていました。
候補地になったところは、反対運動起こっています。
害がない、放射の漏れはない、と言われても信用できません。
なのに原発を止めようとしません。
むしろ、推進しようとしている人々。
なぜですかねえ、不思議です。
美しい豊かな里海、里山を見て強く思いました。
子や孫の代、そして未来永劫ずっとこの風景が存続して欲しいと。