8月27日(水)曇り
わずかな点差に一喜一憂するより、地道な授業改善に
今朝の朝日新聞社説「全国学調査 順位より分析に目を」をじっくり読みました。
順位より分析に目を
・成績がよくなかった学校にレッテルが貼られることは避けたい
・点数や順位より、この分析を読んで行政や学校が政策や教え方の改善に生かすことの方がずっと大 事だ
・わずかな点差に一喜一憂するより、地道な授業改善に役立ててほしい
同感です、ぜひこのように利用されて欲しいです。
総合学習(教科横断型の学習)と学力
・総合学習にきちんと取り組んでいる子や学校は国語や算数・数学の成績も良い。
そうあって欲しいものですが、本当かなあー?
もし、事実なら総合学習削減したのは間違いだったのかなあー?
1知識よりも実社会で使える学力が求められている
2総合学習(教科横断型の学習)が大事
3国際学力調査PISAは教科横断型の学力を理想とするテスト
4大学入試改革論議も同じ方向を向いている
子ども・家庭と学力
・学ぶ動機づけや、社会に関心をもつことが大事。
・ニュースをよく見ている子、学校行事に対する関心が高い家庭の子は、学力が高い傾向があるという。机で勉強するだけが勉強ではない。そう実感させられる。
ニュースをよく見ている子は学力が高い、同感です。
学校行事に対する関心が高い家庭の子は学力が高い、どうかなあー?
点差が縮まったのは?
・下位だった県が、先生の授業研究や研修を増やしたり、上位県のやり方に学んだり、努力してきた成果でもあろう。
そうあって欲しいものです。
ある市のように、首長や行政の圧力により、調査(テスト)に対する、「傾向と対策」の成果でなければいいのですが。
「わずかな点差に一喜一憂するより、地道な授業改善に役立ててほしい」
頷きながら読みました。
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