2月3日(火)快晴
方言「フイサス」、知っていますか?
今日も雲一つない快晴です。
こんな日は太陽の光が海面に反射して輝いています。
このところ、「黄金の日々」ならぬ「白銀の日々」です。
海岸通りのベンチにはダウンコートを着て、読書している人。
ベンチに座ってぼんやり海を眺めている人。
風は冷たいが、陽射しは穏やかです。
方言「フイサス」、知っていますか?
今日も雲一つない快晴です。
こんな日は太陽の光が海面に反射して輝いています。
このところ、「黄金の日々」ならぬ「白銀の日々」です。
海岸通りのベンチにはダウンコートを着て、読書している人。
ベンチに座ってぼんやり海を眺めている人。
風は冷たいが、陽射しは穏やかです。


「フイサス?」
「そう、フイサスだ。この言葉知っている人はいないだろうねえ」
英語科と思っていたら、隣の勝浦市方言だという。
今年77歳の方。
「急に方言思い出したんだ。分からないだろうねえ」
「フイサスねえ、初めて聴きました」
「大事にするっていう意味だ」
「そうだねえ、今は誰も使わないよねえ。小さいときに私の婆さんがよく言っていたよ。婆さんは明治38年生まれ・・・」
「フイサス。・・・拭いて、さする、っていうことかねえ。どんな使い方するの?」
「『あそこの子は、フイサスだ』、という使い方するねえー」
「拭いたり、さすったりするほど大事にされる。・・・つまり可愛がらる、という意味だねえ。何となく、言葉のニュアンスつかめますよ」
忘れてはならないと、メモをとりました。
「面白い方言いっぱいあるんだけど・・・。時々思い出すんだ。今度話そうと思っているうちに忘れてしまうんだ」
「思い出したら、また教えてくださいよ」
「ああ、思い出したね」
久々に、方言談議に花が咲きました。