4月30日(木)曇り
幸福の秘訣は「この程度でちょうどいい」と思うこと

新聞の広告欄に目が留まりました。
「103歳になってわかたこと」(篠田桃紅著)という単行本の宣伝です。
著者は美術家だそうです。
103歳からの人生訓40項目といった本のようです。
実際に本を読んでいません。
項目を見て、うなずいている自分がいました。
・夢中になれるものが見つかれば、生きていてすくわれる。
・受け入れられるか、認められるかよりも行動したことに意義がある。
・幸福になれるかは、この程度でちょうどいい、と思えるかどうかにある。
・真正面だけでなく斜めからも見てみる。新たな魅力があるかもしれない。
・運命の前では、いかなる人も無力。だから、いつも謙虚でいる。

さすが103歳。
心に響きます。
好奇心旺盛だが成功体験の少ないわが人生です。
「行動したことに意義がある」、
心癒されます。

「この程度でちょうどいい」、いいですねえ。
失敗、挫折の多い小生にとっては、何だかホットする言葉です。
そう言えば、最近「・・・ま、いいか?」と自己完結する場面が多くなっています。
今日のノルマができなくても、忘れ物しても、漢字を間違って書いても、食べ過ぎても・・・「ま、いいか」とつぶやいています。
幸福の秘訣は「この程度でちょうどいい」と思うこと。
真理ですねえー。
「この程度でちょうどいい」と「ま、いいか」、ちょっと違うかな?
でも、似ていますよねえー。
気分的に。
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