5月14日(木)晴れ
台風一過の海岸は楽しい
一昨日は台風、昨日は強風のため朝のラジオ体操を自主休業しました。
今朝の海岸は日頃の海岸と違っていました。
海岸に近づくにつれて、潮の香りが鼻をつきます。
台風の名残がまだ残っているようです。
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渚にはまっ黒な海藻がうちあげられています。
ワカメ、ヒジキ、テングサ?
ならば、拾う人がいるはずです。
でも、だれも拾っている人はいません。
「あの海草、何という名前ですか?かいそうは」
「も(藻)と呼んでいけど。・・・小さい時によく拾いましたよ」
「食べられるのですか」
「食べるんじゃなくて、田んぼの肥料にしたんだよ」
「潮がついていても大丈夫ですか」
「いや、よく陽に乾かしてから使うんだ。昔は納屋の中にいっぱいあったもんだ」
「へえー、肥料ねえ。海草は栄養あるでしょうねえ」
「今はだれも拾わなくなりましたねえ」
昔は田や畑の肥料に使われたことを80歳のMさんが説明してくれました。
美しい海岸も、この海藻が取り除かれるまで時間がかかりそうです。
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海岸通りの歩道を行くと、砂が歩道、車道まで吹き飛ばされていました。
強風の凄まじさを物語っています。
決して高くない堤防だが、この堤防を越えて砂が飛んで来たのです。
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砂というと、強風翌日の砂紋が面白く美しい。
様々な紋様を見るのは楽しい。
いつもの紋様と似ているが、厳密に言うと、やはり違います。
台風、強風が過ぎ去った海岸は楽しい。