6月28日(日)晴れ
今、今年竹(若竹)が美しい

昨日、大多喜町の平沢地区に用事ができて行ってきました。
久しぶりの平沢地区です。
山が美しいこと。
タケノコの名産地、山には竹林が多い。
この竹林が美しい。
竹は今が新緑です。
この時季の竹を何と呼ぶのだろう。
新緑竹?
若竹?
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・・・・例によってネットで検索。
「若竹」ありました。
小季語として「今年竹」、「竹の若葉」、「竹の若緑」。
初夏、地上に出た筍は、茶色の皮を脱いで新しい竹となる。
ぐんぐん伸びてみずみずしい若葉を広げる。
その年に生えたので今年竹ともいう。
若竹や竹より出て青き事    北枝 
昼鐘や若竹そよぐ山づたひ   丈草 
若竹や烟のいづる庫裏の窓   曲翠 
若竹やふしみの里の雨の色   闌更 
私も一句、種田山頭火の「分け入っても 分け入っても 青い山」をパクって
分け入っても 分け入っても 竹若葉
「今年竹」、初めて目にした言葉です。
日本語って奥深くて美しい。