7月30日(木)晴れ
作家曾野綾子の大ファンです

「・・・初めてスポーツが精神面を鍛えることの意味を知った。スポーツの最大の産物は、練習の鬼になり、勝って『なせばなる』などと確信することではない。練習しても練習しても、才能に限度があることを知り、常に自分の前に強者がいて、自分に砂埃をかけて行くのに耐え、自分を見失わないことだろうと思った・・・」『絶望からの出発:曾野綾子著 講談社』
25年前に読んだ本の一節です。
今もなにかにつけ思い出します。
この一節に魅せられて曾野綾子のファンになりました。
著書も随分購入しました。
最近は歳のせいか『老いの才覚』『引退しない人生』『老年になる技術』など老いに関する本を読みました。
「年をとるほどに人生はおもしろくなる」といつも前向きな姿勢に心引かれます。
「老い」に関する本は、最近パターン化しているようにも思いますが・・・。
でも勇気が湧いくる言葉がいっぱい詰まっています。
新刊本の内容が一部書かれていました。
・弱みをさらせば楽になる
・「もっとほしい」という欲望が不幸を招く
・感謝することが多い人ほど幸せになる

「うん、そうだ、そうだ、納得、納得」とうなずいてしまいます。
本屋で手に取ってみようと思います。
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