大村さんノーベル賞、「農家育ち、定時制教師出発点」
10月6日(火)晴れ

今朝の朝刊1面は「大村氏ノーベル賞 熱帯の感染症 失明防ぐ薬」の文字が躍っていました。
80歳、バリバリ働いている現役。
ノーベル賞受賞者は裕福な家庭に生まれ、旧帝国大学卒という印象が強い。
しかし今回の大村さん、農家育ち、定時制教師が出発点。
新聞、テレビで、生い立ちや業績、日常の生活が報道されています。
高校時代はスポーツに明け暮れていた、というのもいいですねえ。
「きょうだいで遊んでばかり、高校のころも、机はいつもほこりをかぶっていた」
「200億円以上は北里研究所に入れた」
「祖母からは『人のためになることをしろ』と教えられた」
「父からは勤勉さを」
「母親のカイコを飼いながらつけていたノートからは科学する心を学んだ」
生まれ故郷の韮崎市には「韮崎大村美術館」を寄贈。
その美術館のそばには温泉とそば店を開いた。
小中学生に第一線の研究者が講義する活動を続け次世代の育成に力を入れている。
・・・・スゴイ人ですねえー。
テレビのインタビューの答弁がさわやかですねえー。
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                                         平成27年10月6日 朝日新聞朝刊