今夜は十三夜
10月25日(日)晴れ

「これどうぞ」
「いつもすみません。これは?」
「今夜は十三夜ですので、月見の団子です」
Oさんがまた、団子を持って来てくださいました。
つい先日仲秋の名月だからと、団子を持って来て下さったのに・・・。
もう、10月の月に代わっていました。
団子は夜まで持たず、9時のお茶とお昼に食べてしまいました。
「月より団子」で、本当に風流のない人間を再確認しています。
夕方4時過ぎ、散歩へ。
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あれー、東の上空に出ていらしゃるではありませんか。
大きな丸いお月さまが。
あまりの美しさにカメラを向けてしまいます。
散歩をしている間中、気になって仕方ありません。
東の空、ヤシの木の隣りに、ビルの横に、ラクダ像の上に・・・。
行く先々に十三夜の月が浮かんでいます。
十五夜の月よりも十三夜の月が美しいと言われるそうです。
私も十三の月の方が好きです。
そう、明日は十四夜、明後日は十五夜と、先に希望が待っているような気がするからです。
反対に十五夜から先は、どんどん月が欠けていきます。
寂しく感じます。
それで、希望の持てる十三夜が人の心に美しく映るのでしょう。
只今午後7時20分、煌煌と輝いています。
中秋の名月の後なので、「後(のち)の月」とも言われるそうです。
栗の季節なので「栗名月」とも。
日本人って情趣ありますねえー。
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