Eテレ「100分de名著~良寛詩歌集~」がおもしろい
12月24日(木)曇り
NHKテレビの「Eテレ」がおもしろい。
昔、教育テレビと呼んでいたチャンネルです。
教育という冠が付いていたせいか、その昔はおもしろくありませんでした。。
自分からチャンネルを合わせるようなことは、まずありませんでした。
それが、このところEテレを積極的に見ています。
歴史物の「知恵泉」、生き方の「仕事の極意」、時々だが「日曜美術館」、そして「今日の健康」と、積極的に見るようになりました。
今月12月は、「100分de名著『良寛詩歌集』」に凝っています。
NHKテレビの「Eテレ」がおもしろい。
昔、教育テレビと呼んでいたチャンネルです。
教育という冠が付いていたせいか、その昔はおもしろくありませんでした。。
自分からチャンネルを合わせるようなことは、まずありませんでした。
それが、このところEテレを積極的に見ています。
歴史物の「知恵泉」、生き方の「仕事の極意」、時々だが「日曜美術館」、そして「今日の健康」と、積極的に見るようになりました。
今月12月は、「100分de名著『良寛詩歌集』」に凝っています。
・名主の長男に生まれたのに「なぜ出家しようとしたのか?」
・自分の寺を持つことなく「なぜ乞食に徹した生き方を選択したのか?」
・僧侶は説法や説教という形で、仏の道を言語化して民衆に伝えるのが一般的なのに、多くの漢詩や和歌を残しているが「なぜ表現活動にこだわり続けたのか?」
これらの疑問を解いていくためには、二つのキーワードが重要になると私は考えています。
一つめは「どんぞこ目線」・・・(中略)・・・二つめのキーワードは「徹底した言語化」です。
・自分の寺を持つことなく「なぜ乞食に徹した生き方を選択したのか?」
・僧侶は説法や説教という形で、仏の道を言語化して民衆に伝えるのが一般的なのに、多くの漢詩や和歌を残しているが「なぜ表現活動にこだわり続けたのか?」
これらの疑問を解いていくためには、二つのキーワードが重要になると私は考えています。
一つめは「どんぞこ目線」・・・(中略)・・・二つめのキーワードは「徹底した言語化」です。
良寛は、「嘆き」や「愚痴」のようなものも含めて、まるで「観察日記」でもつけるように、一つ一つをありのままに書き留めています。そうすることで、「悲しみ」や「老い」、「病」、「死」までも冷静に受け止め、あたかも人生全てを修行の場としようとしていたようにも思えます。では、そうした「言語化」を通じて、良寛は何をしようとしたのか? 実はそれが一番大事だと思うのです。そこにあるのは、「自分自身」や「自分とは異なるもの」との徹底的な対話と、それらをより深く理解しようとする強靭な意志ではないかと思います。
古典は難しいもの、古いものと思っていました。
でも伊集院 光さん(タレント)・竹内陶子さん(アナウンサー)と中野東禅さん(龍宝寺住職)の問答が、実にわかりやすくおもしろいです。
昨日23日で「良寛」は終了です。30日に再放送があります。(残り1回ですみません)
来月1月は「内村鑑三『代表的日本人』」が予定されています。
現役で働いていた時代は見る余裕もありませんでしたが、今はタップリ時間があり幸せです。
でも伊集院 光さん(タレント)・竹内陶子さん(アナウンサー)と中野東禅さん(龍宝寺住職)の問答が、実にわかりやすくおもしろいです。
昨日23日で「良寛」は終了です。30日に再放送があります。(残り1回ですみません)
来月1月は「内村鑑三『代表的日本人』」が予定されています。
現役で働いていた時代は見る余裕もありませんでしたが、今はタップリ時間があり幸せです。
