高校生と授業
1月26日(火)晴れのち曇り
今日は高校生と授業をする日です。
与えられたタイトルが「御宿町の民話と方言」。
昨年の夏に作った資料があるとから、大丈夫と思っていたら見つかりません。
あちこちのホルダーを探しても見つかりません。
探すのに時間ばかりかかっています。
そこで新しく作り直しました。
3日前から準備をし、昨日できあがりました。
昨夜は少しリハーサル。
写真をいっぱい入れたせいか、パソコンの動きが鈍いです。
準備した資料です、ここで減らすのも・・・。
ま、いいか。
時間は60分もあるので・・・と、例によってアバウトな、いい加減な性格が出てきます。
それでも不安なので、今朝もう一度確認。
遅い、遅い、パソコンの立ち上がりが遅すぎます。
ヒャー、困ったぞ、と思いながらも、約束の9時30分が迫っています。
ま、いいか・・・。
全国的に展開している通信制の学校で名古屋校からのスクーリング生です。

「おはようございます。みなさんようこそ御宿町においでくださいました。今日はソラミズでよかったですね・・・」
と、ソラミズ(空見ず)の方言から授業に入りました。
「・・・・ソラミズってこちらの方言ですが、どんな意味だと思いますか・・・」
これは受けるだろうと思っていたら・・・いまいちでした。
質問に積極的に答える、これは高校生にとってはダサイことのようです。
自分のことを振り返っても、この年代って難しいです。
一方的な講義を1時間。
定年おっさんは、用意した資料を話すのに夢中。
でも、聞く方にとっては退屈だったでしょう。
それでも、私語もせず聞いてくれました。
受講生のみなさん、ありがとうございました。
高校生が楽しめる授業を工夫しなくては・・・。
難しいなあー。
それから一つ発見。
「童謡月の沙漠の歌、知っている人」と質問すると4名しか手が上がりませんでした。
一割弱です。(それとも挙手するのが面倒だったのでしょうか)
昔は教科書や絵本にも掲載され、全国区の歌だったのに。
現代っ子は知らないようです。
ショック・・・。
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