『うめ婆行状記』にはまっています
1月29日(金)雨
天気予報通り雨になりました。
朝は、空が雲に覆われているせいか、いつもより温かでした。
しかし日中の気温は上がらず、寒く感じました。
天気予報通り雨になりました。
朝は、空が雲に覆われているせいか、いつもより温かでした。
しかし日中の気温は上がらず、寒く感じました。
それもsのはず、昨日より7度も低い気温。
今、朝日新聞夕刊『うめ婆行状記』という連載小説にはまっています。
作者は宇江佐真理さん。
昨年11月に乳がんで亡くなる直前まで書き続けた遺作です。
五十路に近づいた「うめ」が第二の人生を喜怒哀楽に歩む人生小説。
江戸時代ですので、50歳は人生の晩年ですかねえー。
定年を過ぎ、今まさに第二の人生を歩んでいる自分に重ねながら読んでいます。
1月27日第12話、次のような一節がありました。
作者は宇江佐真理さん。
昨年11月に乳がんで亡くなる直前まで書き続けた遺作です。
五十路に近づいた「うめ」が第二の人生を喜怒哀楽に歩む人生小説。
江戸時代ですので、50歳は人生の晩年ですかねえー。
定年を過ぎ、今まさに第二の人生を歩んでいる自分に重ねながら読んでいます。
1月27日第12話、次のような一節がありました。
「徳さんは腕のいい指物師だ。仕事ができなくなっても指物師の親分として堂々としてほしいのさ。へなへなになった徳さんを見るのは、おれ、いやだ」
「てっちゃんの言う通りよ。誰でも年をと取るのよ。でも、ただ老いぼれて行くのはつまらない。自分ができることを見つけ、楽しく暮らさなきゃ。それで、本当に死ぬ時は、ああおもしろかった、楽しかったと言って死ぬのよ」
うめも力んだ声で言った。
「てっちゃんの言う通りよ。誰でも年をと取るのよ。でも、ただ老いぼれて行くのはつまらない。自分ができることを見つけ、楽しく暮らさなきゃ。それで、本当に死ぬ時は、ああおもしろかった、楽しかったと言って死ぬのよ」
うめも力んだ声で言った。
うめの言葉が作者宇江佐真理さんの言葉(思い)でしょう。
「ただ老いぼれて行くのはつまらない。自分ができることを見つけ、楽しく暮らさなきゃ。それで、本当に死ぬ時は、ああおもしろかった、楽しかったと言って死ぬのよ」
安里英晴さんの独特な挿絵にまた心引かれます。
「ただ老いぼれて行くのはつまらない。自分ができることを見つけ、楽しく暮らさなきゃ。それで、本当に死ぬ時は、ああおもしろかった、楽しかったと言って死ぬのよ」
安里英晴さんの独特な挿絵にまた心引かれます。
