スポーツの優劣と学力調査の優劣は違うの?
4月22日(金)晴れ
「学力調査10年目の課題」という記事が載っていました。
「調査結果を教師の指導に生かす」、というのがねらいだそうです。
それなら、指導する教師が知っていればいい情報のはずです。
ところが、都道府県別の公表が行われています。
「全国順位が低いとは何事か、どんな指導しているのだ」
と怒る自治体の長もあり、時々話題になります。
学校別の成績公表も話題になっています。
そうすると「得点の高い学校は良い学校、低い学校は・・・」となります。
学校、教師のプレッシャーは大きいです。
いつもここで論争になります。
「学校別の成績を公表して何が悪いんだ。スポーツでは学校間の優劣が出ているんじゃないか。学習だって学校間の優劣を出すこと、当然じゃないか」
「○○高校から○○大学に何人入ったか?週刊誌に出ているじゃないか」
「どうせ社会に出ると競争社会じゃないか・・・」
「企業だって、利潤の競争でしょう。競争社会でしょう」
「学校間、クラス間で優劣出して、結果を公表するのは当然でしょう」
「学校の教師にも指導結果を点数で求めるのは当然でしょう」
鋭い意見が出てきます。
「教育に競争原理を出すと、教師達は過去問の練習に励んだり、事前対策をしてしまうんだよ」
「それはいいことじゃない。入試だって過去問や入試対策やるでしょう。いいことじゃないの」
「そうすると、テストのために学習時間が多く取られるんだよ。時にはテストに関係ない教科がつぶされてテスト教科の学習になるんだよ。要はテストのための勉強に・・・」
「それはまずいけど・・・でも、最後はテストの点がものいうでしょう。高校入試も大学入試もテストの得点でしょう」
「だから今、ペーパーテスト入試への反省が起こっているんだ。入試方法をいろいろ変えようとしているんだ。ペーパーテストだけじゃなくて・・・面接や自分の得意分野をアピールしたり・・・在学中の成績や学習態度を考慮した選抜方法を・・・」
「ああ、推薦入学っていうやつね。ありゃー、まずよ。・・・子どもが勉強しなくなる大きな原因だよ。・・・いよいよ東京大学までやるんだって・・・」
・・・・全国学力調査の話題が入試問題になってきます。
「スポーツの優劣は公表しているのに、学力調査の優劣は公表してまずいの?」
「社会に出たら、所詮、競争でしょう。都道府県や学校間で競争しちゃあ、まずいの?」
・・・難しい問題です。

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