地曳き網漁を見学
7月28日(水)晴れ
朝から晴れ。
時間の経過とともに、どんどん青空が広がってきます。
梅雨が明けたかな?そんな天気です。
10時30分から、網代湾で地曳き網があるそうです。
海山交流で来町しているN中学校生徒の歓迎イベント。
海辺の町でも最近はめったに見る機会がないので行きました。
漁法は「片手廻し」かな?
網綱の片方を浜辺に残し,1艘の網船で沖に向かいながら投網。
半円状にかけ回し,浜辺に戻る。
網の両端につけた引き綱を引き,浜辺に引き揚げて漁獲する。
二手にわかれた中学生達が、波打ち際から陸に向かって20mほど網を引っ張る。
20メートルほど引っ張って来ると、大人が綱を砂浜に円状に置いていく。
この動作を何度もくり返す。
やがて、網が上がってくる。
網を仕掛けてから引き上げる時間は約1時間強。
網の中はピチピチ跳ねるアジ。
「昔は地曳き網があると、よく魚をもらってきて、夕食のおかずにしたものですよ。懐かしいですよ」と年輩の女性。
「観光の目玉として考えているんですが、一網打てば船や世話人などで5万円はかかるだろう」と町の要人。
帰りは裸足になって砂浜を歩きました。
熱い熱い、久しぶりに砂の熱さを体験しました。
15分くらいしか歩かないのに、汗ビッショリ。



