全国学力調査結果が発表になりました
9月30日(金)曇り
今朝の朝日新聞の一面は「学力調査地域差縮まる 10年目『下位県の向上定着』」という見出しでした。
全国各県の教科別平均点も一覧表で示されました。
各県は各市町村別平均点を一覧表にしていることでしょう。
各市町村は各学校平均点を一覧表にしているでしょう。
一覧表は世間の注目を浴びるのは当然です。
「秋田や福井が上位」と、新聞報道されていました。
となると、各県は当然他の県と比較します。
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調査は次のような目的で始められました。
「子どもの学力の傾向を分析して
施策や授業に役立て、
学力向上につなげる」
しかし、現実は問題山積です。
朝日新聞社説には「本当の力測れるか」という見出しの記事が載っていました。気になりました。
・点数をあげることが目的になっている。
・指導ではなくテスト対策が行われている。
・これで学力がはかれるのか。
・調査結果が今後の指導に役立つのか。
・1960年代に行われた調査は中止された。
調査結果が出るたびに毎年考えさせられます。


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