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スペイン国王夫妻日本訪問・・・当地も訪れて欲しかった
4月27日(木)晴れ
去る47日にスペインのフェリッペ6世国王夫妻が来日されたというニュースが新聞やテレビで報道されました。
来日の際に静岡市を訪問されました。
なぜ静岡市?
新聞には次のように記載されていました。
 
約400年前にスペイン国王から徳川家康に贈られたというぜんまい式西洋時計を鑑賞した。
この時計は、1609年に千葉県沖でスペイン船が遭難した際、乗組員を保護したお礼として、約2年後に贈られた。高さ約21センチの金銅製の箱形で、ドーム形の屋根部分には、細やかな透かし彫りが施されている。
天皇陛下は「どこでつくったものですか」と尋ね、「1581年」「マドリード」などと記された銘板を確認した。
国王は「スペインと日本の友好のシンボルとして非常に大切なもの」と語った。
 
千葉県沖とは当地(御宿町)です。
「スペイン国王夫妻が来日され、静岡市を訪問されたってねえー」
「静岡市の前に御宿町に来なくてはねえー」
「だって、スペイン船の乗組員を助けたのは御宿町の住人でしょう・・・」
「家康さんに贈った時計の鑑賞よりも、人命救助した子孫に礼を述べなくちゃあ」
「日本政府も気が利かないねえー」
・・・と、不満タラタラ。
郷土愛、地域愛から発した言葉です、ご勘弁を。
テレビや新聞での「千葉県沖」という報道で当地の役場にも随分問い合わせがあったとか。
この家康に贈られた西洋式時計のレプリカが静岡市から贈られ、当地の役場にあります。
最近まで役場玄関に展示されていましたが・・今はわかりません。
私たち「夷隅民話の会」も、「サン・フランシスコ号漂着物語」(B5判54ページ500円)を出版しています。
御宿町シーガル、いすみ市井上書店、大多喜町駅前観光案内所本陣で販売していますので、手にとって見てください。
スペイン国王日本訪問で当地を訪ねる人が増えるかも・・・。