今年もシラサギが巣をつくる時季になりました
4月29日(土)晴れ
美しい白い鳥、サギ。
今年も海岸近くの松林に巣作りを始めました。
朝のラジオ体操時に、頭上を飛び交っています。
青空を飛ぶ姿は美しい。
ちょうど巣をつくる時季らしく、松林に向かうサギは木の枝をくわえて飛んでいます。
松林から飛び立つサギは空身です。
その昔、サギが巣をつくることは喜ばれたそうです。
なぜなら、サギの糞が畑の肥料となったからだそうです。
でも、今日は喜ばれていないようです。
巣をつくる松林に近づくと、居る、居る。
異様な鳴き声で朝から鳴いています。
食糧となる魚やカエルが近くの川や田んぼに豊富にいるので、巣をつくる原因だそうです。
そして、天敵となるワシやタカなど天敵が減ったため、増えているそうです。
鷹青空に映える真っ白いサギは、写真の被写体には最適です。
でも、鳴き声、糞によって松が枯れるなど鳥害も起きているようです。
ラジオ体操終了後、「では、よいゴールデンウイークを・・・」。
「あれ、毎日がゴールデンウイークか・・・ハハハ」
嬉しいような、哀しいような会話になりました。


