六十路の風景
9月26日(火)晴れ
還暦の人の「六十路の風景」が新聞に載っていました。
「60歳か、若いなあ」と60歳がまぶしく感じます。
ついこないだ還暦、退職、定年・・・と騒いでいたら、六十路も残り少なくなりました。
「オッサンの人生マラソン」も六十路のゴールテープが見えてきました。
そして「古希」の標識が近づいてきました。
小学生の前で「おじさんは・・・」と言っていたのが、最近は「おじいさんは・・・」と言うようになって来ました。
混雑した電車で席も譲ってもらいました。(1回だけですよ。1回だけ)
残り数年で「古稀」。
ブログのタイトル「定年おっさん・・・」も変えなくては?
自分では、定年間もないオッサンと思っていたけど、もうすぐ古稀のじいさんには「定年おっさん・・・」は相応しくありません。
ブログのタイトルをそろそろ変えなくては、と急に思いました。
でも一方、「まだ若い、生涯青春だ」なんて強がったりもします。

【青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う】サミュエル・ウルマン
  青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
  優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
  安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
  年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
  歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
  苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、
  精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう
  年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か
  曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる
  事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
  求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
     人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
     人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
     希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
「青春とは・・」読むと元気が出ると思ったけど、何だか反対に哀しくなってきました。

 
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