待ちわびる春
1月29日(月)曇り時々晴れ
いつもと違う朝です。
空気が優しいというか、温(ぬく)い。
早春を感じさせる朝です。
時間の経過とともに、温かさが増してきました。
昼の散歩も20分ほど歩いたら、毛糸の帽子も手袋も脱いでいました。
温かいはず。ネット情報、当地の今日の「最低気温4度、最高気温10度」。
新聞は気が早い。
桜の旅特集が掲載されていました。
「待ちわびた春、桜の季節がやってきます。今年は少し足を延ばして、日本の春を見つけに行きませんか」という旅心を誘う書き出し。
印象に残る文がありました。
 
・植樹した場所は、名所にならなくてもいい。「桜を見たときに、ここに誰かが想いをもってうえたんだなあ、と感じてもらえれば」 (小田和正)
・「旅というものはひとつに、変わっていないことを確かめて歩くようなもの」(小田和正)
・「花の中にすっぽりと包まれた時のあの幸福感。故郷の桜は、幼い私の心の奥深くに、その美しさを刻み込んだのです」(『さくらは幸福の花』宇野千代)
 
立春にもなっていないのに桜の話題とは、早すぎますか。
この時季、まだまだ遠い春に想いを馳せるのは楽しいことです。

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