「 小春日和」って、この陽気ですかねー
11月16日(土)晴れ
今週は散歩していません。
家の中で柔軟体操だけ、それも1日15分くらい。
午後2時半頃帰宅。
(運動不足だ、少し歩きなさい・・・)身体が訴えています。
海岸へ散歩。
海が輝き、もう冬の光景です。
暖かい、ベンチに座っている人が多い。
読書している人も。
缶コーヒー飲んでいる人も。
そういえば「缶ビール飲みながら浜辺で読書」
ずっと、昔から理想としてきたのに、体験したのは一度だけのような気がします。
寒くも暑くもない、絶好の季節なのに・・・でも、ちょっと無理かな?
先日、明治時代女性解放運動家、「青鞜」を発行した「平塚らいてう」の本を読んでいたら、何と、この海岸を歩いたことを描いた文に遭遇。
・・・・(略)私はここへ来てからできるだけ、戸外の生活をしています。外気の中に放たれて日光に親しんでいます。まだ五日ばかりですが皮膚はもう大分黒くなりました。それもそのはずです、こうしてほとんど終日浜にいて、海や山や雲を見ながら日なたぼっこをしているのですもの。
そこには「浜菊」とでも呼びたいような菊に似た金色の花が日に向かって咲いている。眠そうな顔つきの牛が一日そこで青草をはんでいる。・・・(略)
日ごろ接している景色を、文人が描いた文章に出合うのは嬉しいものです。
大分気に入ってくれたようで、住民としては嬉しいです。
今、牛はいませんが、砂丘の波線は今も強風の翌日にできます。
それは、それは美しく、自然が創る作品です。
今度ブログで紹介します。
「日向ぼっこ」に良い季節です。
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