年の瀬です
12月29日(土)晴れ
年の瀬である。
毎年のことだが、アッという間に1年が過ぎる。
年の経つのが年々早くなっているように思えてならない。
子どもの頃の1年はもっと長かった。
今思えば、小学校の頃は早く大人になりたかったのに、なかなか大人にならなかった。
地球の気温が年々上昇し、温暖化が問題になっている。
確かに、夏の暑さもハンパでない。
学校にエアコンが入るのもうなずける
昔の師走は霜が降り、もっと冬らしかった.
なのに、霜も降りない。昨日は最低気温5度、最高気温14度なんて・・・。
気温が昔と同じでないように、時間の過ぎ方も昔と違っているのではないだろうか。
1時間が60分ではなくて57分くらいと、短くなっているので?とバカなことを空想したりしてしまう。
ま、それだけ時間の経つのが早すぎるのだ。
昨日’(28日)から年末年始の休暇に入った。
久々に、この休暇をどう過ごそうか?有意義に過ごそうなんて考えてみた。
考えてみただけで、実際は一昨日の延長の昨日だった。
昨日夕方、海岸散歩。
高校生か大学せいか、運動部の合宿だ。
ザ青春ですねー。
オッサンの冬休みの青春合宿、約50年前です。半世紀前です。
海岸通りのベンチに品のいいおばあちゃん(90歳前後?)が歌集を見ながら歌を唄っている。
妙に気になる。
「地元の方ですか」
「ええ、半月前に横浜からこちらに越して来ましたの・・・」
言葉遣いも上品。
「横浜からですか・・・ありがとうございます。どうしてこちらを・・・」
「夏涼しく、冬暖かいと聞いて引っ越したんですよ・・・。でも夏は暑いですね、横浜とかわりありませんよ。でも冬は暖かいですよ・・・」
「・・・歌が好きなんですか」
「好きというよりも、話すことが少なくなり声が出なくなるので・・・唄っているんです。こうして海に向かって声出すと気持ちいいですよ・・・」
当地の良さを話し合い、おばあさんのこれまでの生涯など聞いていた。
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