3月21日(土)快晴

昨日よりも気温が高い、初夏の気温だという。

コロナウイルス感染力は衰えることを知らない。

2月から予定していた温泉行き。

温泉と言っても車で40分の「ご〇や〇の湯」。

コロナ騒ぎで客も少ないだろう・・・と出かけることにした。

房総半島の太平洋側から内陸へ。

時々、サイクリングの若者。

「サイクリング、コロナは関係ないねえー」

「温泉は閉め切った部屋・・・露天風呂なら大丈夫だろう・・・」

コロナを心配しながら、代かきの終わった田んぼを過ぎ、山桜を見ながら山間部へ。

養老渓谷の看板が見え始めると、徐々に車が多くなる。

粟又の滝付近は別世界。

バイクのツーリング、県外ナンバーの車、ハイキング客・・・・。

「すごい人出、正に観光地だね」

「ここではコロナも関係ないねえー。恐れを知らぬ人たちだ」

駐車場もいっぱい。

さらに3分車を進めると目的地。

広い駐車場に50台ほどの車。

混雑する温泉場へ。

脱衣所もいっぱいだ。

密閉した部屋に人人人・・・。

早く、換気の良い露天風呂に行かなくては・・・。

混雑していた室内浴槽も露天風呂も徐々に空いてきた。

ツーリングの若者一団が去ったのだ。

石を枕に露天風呂。

桜が三分咲き、まだつぼみだ。

もう一週間後が見ごろだろう。

ゲッゲッゲッゲ・・・ゲッゲッゲッゲ・・・

カエルの声が鳴りやまず、BGMだ。

桜、竹林、新芽の林、青空、流れる雲を堪能する。

コロナ騒動もウソのような露天風呂だ。
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