和菓子「水無月」を食しました

6月28日(日)雨

朝から雨です。

「昨年は晴れが多くて空梅雨だったのに、今年は梅雨らしい梅雨だなあー」

「ホントこれが本来の6月なんだよなー」

6月にふさわしい和菓子を・・・」

「・・・この和菓子が6月にふさわしいの?」

「・・・ミナヅキ(水無月)っていうの・・・京都のお菓子・・・」

「水無月って6月だっけ・・・へえー、確かに涼しそう・・・夏のお菓子ですね」

「なぜ三角形かというと・・・なぜだと思う?」

「・・・・そうねえー、分けて食べるのに食べやすいんじゃない・・・」

「半分で売った方が利益が上がるのでは・・・材料費が節約できるし・・・」

「ダメですねえー、相変わらず俗人ですねえ・・・正式には630日に食べるんです。・・・630日は丁度一年の半分。つまりお菓子の半分は1年の半分を表現しているのです・・・」

「へえー、そうなんだ」

「どう、見た目も涼しそうでしょう。小豆が透けて見えるようにしてあるのは氷を表わしているんだよ。昔、昔、そうねえー平安の昔、氷は貴重な食べ物。皇室や貴族でなければ口にすることができなかったのです。・・・」

口調も急に講義調になってきました。講義は続きます。

「・・・これから7月に入り暑くなります。・・・このミナヅキ(水無月)を食べて夏の暑さを乗り切って、1年の後半を過ごしましょうという意味がこの和菓子煮には込められているのです・・・」

「へえー、そうなんだ。風情のあるお話をありがとうございました。とりあえず食べましょうよ・・・」

俗人のオッサンは食べることが気になります。

・・・水無月というお菓子の名前、お菓子の由来・・・日本文化って奥が深いですねえー。
オッサンの関心事、味はというと美味しかった。

水無月の写真[1]