「歌壇」を読みました
10月11日(日)雨

優勝のコートに寝転び空を見るなおみの胸をすぎゆくもの

七試合七つのマスク七つの名ナオミ・オオサカなしとげし業

問いかけにあなたはどうと返したる大阪なおみの静かなる声

休日の朝はジックリ新聞を読む。

今朝は普段あまり目を通さない歌壇も読む。

先月全米オープンで優勝した大阪なおみ選手のマスクの歌が3首。

20代なんでしょう、マスク、スゴイ。

どこからこんな行為が出てくるのでしょうか。

先日、新聞にこんなメッセージが載っていました。

「・・・なぜならばオリンピアならば、我々がスポーツをする意味、それは人権の問題の解決にむかうことだと、しっかり学んでいるからです。スポーツの本来の意義は他国の選手とメダルの数を争うのではなく、差別や迫害と戦う。オリンピアにはスポーツとこのオリンピズムを普及させる社会的責任があると教わるのです」

大阪なおみ選手のマスクは「人権・差別・平和」のメッセージ。

インタビューはいつも人権や差別や平和について声高に語りません。

「負けたからといって世界がおわりではない」

「この大会に優勝しに来た。まだ止まるわけにはいかない」

「やりたくないことやっているヒマはねえ」

など、短い言葉で心に残るメッセージを贈ってくれます。

これからも注目です。

ところで全仏欠場されたのだっけ、体調大丈夫なのでしょうか。

 

台風が東から南に向かい、ラッキー。

潮風にやられるのでは、と心配していたダイコンも白菜も無事でした。

今日は20度になるとか。
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       yaritakunaikoto  yatteiru  hima wa  nee