じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

タグ:ごみ問題

          7月15日(月)晴れイメージ 2
         観光客もゴミも出ています
靄の朝です。
このところ、毎朝、靄です。
朝の6時だというのに、薄暗く、街灯がまだ灯っています。
連休最後の日、今朝も朝6時前から、海水浴客、サーファーが次から次にやって来ます。
お客さんの出も多いが、ゴミの出も多いです。
「お役さんが来てくれる」「ゴミが出る」、「町の経済が潤う」。
「原発ができる」「放射能のリスクがでるかも?」、「町の経済が潤う」。
「観光客の誘致」と「原発の誘致」は、「経済のためならリスクも仕方ない」という点で何だか似ているような気がします。
海岸清掃車が、朝からエンジンの音を唸らせています。
イメージ 3イメージ 1
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8月16日(木)晴れ
     網代湾 お盆の後は ゴミの山
 
朝の体操に行くと、「月の沙漠記念館」前を竹箒ではいている。イメージ 1
「どうしたのですか」
「ビンを割ったらしく、かけらが散らばって危険なんで・・・」
本吉さん達が一所懸命掃除している。
「ここだけじゃなくて、広場もすごかったんですよ」
観光地の宿命なのだろうか。
一昔前に比べ、観光客のマナーは向上したと思っていたら、そうでもなさそうだ。
 
盆が終わって、今朝の海岸は人出も減った。
海岸を散歩してみた。
タバコの吸い殻、花火の跡のゴミ、空き缶・・・
やはり、祭りの後といった哀しい光景だ。
イメージ 2
波打ち際にカラスの群れ?
何だろうと、近づいてみる。
海水浴客の食べ残しをあさっているのだ。
パックに残った残飯をついばんでいる。
明るい朝だからいいが、これが夜なら怖い光景だろう。
 
ゴミ箱からゴミがあふれている。
バーベキューセット、簡易テント、サーフボード、浮き輪・・・まで捨ててある。
風で飛ばされたのだろう、川にはビーチボール、浮き輪が浮かんでいる。イメージ 3
あっちにも、こっちにも。
日本は不景気だというが、裕福なのかもしれない。
「もったいない」という言葉はここにはない。
 
「キャンプ禁止」の看板があるが、平気でキャンプをしている家族連れ。
昨夜、飲み食いしたゴミだろう、抱えてゴミ箱へ運ぶ。
「自分の出したゴミは持ち帰る」、そんな規範も道徳心もないようだ。
毎年、お盆の後にはこんなゴミの光景があったのだろう。
知らなかった。
網代湾 お盆の後は ゴミの山。
 
それにしても、本吉さん達の奉仕精神には頭が下がる。
評論だけしている自分が恥ずかしい。

        6月18日(月)くもり
              Hさん申し訳ありませんでした。ネギは再生する
大失敗した。
無知とは恐ろしい。イメージ 1
 
過日、Hさんが見えた。
帰りにジャガイモをもらっってもらった。
ついでに、ネギももらってもらった。
なぜなら、ネギが大きくなりすぎ、種を持ち始めた。
このまま植えておいたらどんどん大きくなってしまう。
そこで、ネギももらってもらうことにした。
途中、友人宅にも寄るだろうからと、少し多めにもらってもらった。
そして、翌日電話。
「・・・もらったネギ、かたくて食べられませんでした」
「え、かたすぎた?でも根の白いところは食べられたでしょう?」
「いやいや白いところも硬くてね・・・。ヌタにして食べようとしたらかたくてかたくて・・・それで味噌汁に入れて食べましたよ・・・」
(地上の緑の部分はかたいだろうが、根の白い部分は食べられるはず)と、翌日わが家も使ってみた。
すき焼きをするというので、(この太いネギがいいだろう)と、ぬいて白い部分を使う。
そして夕食。
ネギを口に入れた。
「むむ・・・なんだ、こりゃ?カタイ。木みたいだ」
「Hさん申し訳ありません。こりゃ、本当に食べられないないや。
味噌汁に入れて食べたと言っていたが、味噌汁でも食べられないや・・・。すまん、すまん」
ということは、畑のネギ全部食べられないと言うことか?
こんなにたくさんあるのに、年月かけてこんなに太くしたのに?
全部捨てるしかないのか・・・。
もっと早く食べれば良かったのに・・・と嘆いた。
それが、捨てなくても良いのだという。
「地上部の緑のところを切りとって植え直せば、また柔らかいネギが出てくるのだ」という。イメージ 2
きょう、そのネギを植え替えた。
ネギを折るとボキボキ音をたてるではありませんか。
ちょうど、枯れ枝を折る音です。
Hさん本当に申し訳ありませんでした。
今度は柔らかい新鮮なネギをもらってください。
また、一つ農業の知識が増えた。
老いたネギを植え替えると再生するんだ。
この再生は人間には当てはまらないよな。
昨日に引き続き蒸し暑い日だ。
汗をダラダラ流しての農作業、気持ちいい。
 

 

              5月29日(火)晴れ
               畑にあっているんですね?
レタスが収穫できるようになりました。イメージ 1
自分でもビックリ。
こんな立派なレタスができるとは?
家族はじめ見た人も驚いています。
「すごいね。立派だね・・・。市販されてしる品よりもすごいよ」
異口同音にほめてくださいます。
「消毒するの」
「いや、消毒はしなかったよ」
「へえー、消毒しないで虫もつかないんだ」
・・・・
数えると20個以上あります。
家族3人では食べきれないので、おすそ分けしました。
もらった人も
「へー、こんな巻いて重くて・・・すごい」
と喜んでくださり、うれしい。イメージ 2
我ながら、農業の腕が上がったかなと鼻高々になっていると、次の瞬間
「レタスが畑に良くあうんだ」
(畑にあっているんじゃないんです。私の耕作技術が向上したんです)
と言いたかったが、
「そうですね。あっているんですね」
と不本意ながら、そう答えました。
 

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