じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

タグ:その他映画

11月26日(火)雨
「ランボーⅢ 怒りのアフガン」をまたまた観ました
今日も一日中雨でした。
いや、2時30分頃雨が止み、空が明るくなってきました。
外に出て、畑作業と思ったのですが、テレビに熱中していました。
大好きな映画「ランボーシリーズ」です。
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今日は「ランボーⅢ 怒りのアフガン」です。
これまで何度も観て、あらすじも次の場面もわかっているのに最後まで観てしまいました。
あらすじ(ウィキペディアより)
ジョン・ランボーはこれまでの戦いで負った心の傷を癒すべくタイのバンコクの仏教寺院にいた。
そこへトラウトマン大佐がアメリカ国務省から派遣されてきたグリッグスと共にやって来てアフガニスタンで一緒に仕事をしたいと訪ねてきたが、ランボーは拒否する。
しかし、トラウトマンがソ連軍に捕らえられたと知るや否やすぐさまアフガンに向かい、現地人のゲリラ部隊と協力してソ連軍の要塞に潜入する。
激しい戦闘の末、ランボーはトラウトマンを救出するが、ソ連軍のザイセン大佐は最強の師団を投入してランボー達の追撃を開始する。
しかしながら最終場面で、西部劇の騎兵隊よろしくアフガンの兵士が馬に乗ってランボーを加勢にやってくる。
中東の歴史は複雑でよく理解できませんが、映画は手に汗握り楽しめました。
心に残ったことばは次の2点。
この映画のテーマですかねえー。
ランボーを案内するアフガン人いわく、
「アフガニスタンは、昔、アレクサンダー大王が、次にチンギスハンが征服を試み、さらにイギリスがやって来て今はソ連だ。でもアフガン人は負けない」。
ソ連部隊の捕虜となったトラウトマンいわく、
「愛国心をもったゲリラがいる国は征服できない。我々はそれをベトナムで体験した」。
どこの国民も、自国を愛し守る祖国愛があるのです。
だから、他国を侵略したり征服してはいけません。
どんな戦争にも、大義なんてないのです。
「集団的自衛権の行使容認」なんて言う人もいますが、絶対容認できません。
憲法9条「戦争放棄」を改めて意識した映画でした。
テレビが終了したのが3時30分。
雨がまた降り出しました。
明日は晴れるそうです。

     5月3日(金)晴れイメージ 1
     映画「ロッキー」:人生はバラ色ばかりじゃない!
パソコンも飽き、テレビをつけると「ロッキー ザ ファイナル」をやっているではありませんか。
本腰をすえて、久々に映画鑑賞をしました。
 
偉大なボクサーだったロッキーは50代に。
息子ロバートは成人し社会人に。
息子ロバートは父ロッキーと比較され苦悩します。
そんなある日、現世界ヘビー級チャンピオン、ディクソンと現役時代のロッキーとのバーチャル試合が組まれ、大きな話題となります。
コンピューターの試合の結果は、ロッキーのKO勝利。
しかし、ある評論家が「ロッキーはすでに過去の人間であり過大評価されているだけだ」と試合結果に対して痛烈な批判を浴びせます。
それを見たロッキーはボクサー魂が蘇ってきます。
そこで再びライセンスを取得し、プロボクサーとして復帰。
これを知った息子ロバートは、「これ以上自分を苦しめるようなことをしないでくれ」と頼みます。
するとロッキーは逆に「人生はバラ色ばかりじゃない!いくら打たれても前に進むんだ!自分を信じなきゃ人生じゃない!」と困難に立ち向かうこと大事さを説き、息子と共に試合に臨みます。
そして、かつてのトレーナー・デュークらの協力を得
て過酷なトレーニングに励みます。イメージ 2
ここで、ジャジャーン ジャジャーン ジャーン・・・例の「ロッキーのテーマ」が流れます。
懐かしい響きです。
血湧き肉躍ります。
そして、本番。
例によって、互いにパンチの応酬。
ダウンしながらも懸命に頑張るロッキー。
大激戦。そして最終第10ラウンド。
ディクソンの渾身のパンチがクリーンヒットし、ロッキーはマットにダウン。
朦朧とする中でその脳裏に蘇ったのは、かつて困難に立ち向かう意志の大切さを息子ロバートに説いた自らの言葉。
「人生はバラ色ばかりじゃない!いくら打たれても前に進むんだ!自分を信じなきゃ人生じゃない!」
ロッキーは再び立ち上がってあきらめることなく闘います。
そして試合終了のゴング。
試合は2:1の判定でディクソンが勝利。
戦った二人は互いに実力を認めあい、観客は総立ちでその激闘を賞賛します。
ロッキーは誇らしげにリングを去っていくのです。
涙腺がすっかり弱くなってきました。
泣けました。
「人生はバラ色ばかりじゃない!いくら打たれても前に進むんだ!自分を信じなきゃ人生じゃない!」
歳を重ねも衰えた自分を受け入れて、出来る範囲で全力を尽くすロッキーに涙しました。
テーマは「人生に引退はない。勝利を得ずとも、絶えず前に進め」ってことですかね。
久々に熱中したテレビ映画でした。

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