じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

タグ:その他社会学

      7月29日(火)晴れ
       暑さのせい、歳のせい?

土用の丑の日です。
テレビもスーパーのチラシもウナギです。
食べなければ時流に乗り遅れると思い、レストランではなく食堂といった所で食べました。
国産か外国産か?
あの値段ではおそらく外国産でしょう。
でも、美味しかった。
ヒョッとしたら、1年ぶりのウナギでした。
これで夏負大丈夫と、午後は畑の草取りやら、外の仕事をしました。
汗が出て来ます。
イメージ 1

 
・・・・
「おとうさん、・・・・おとうさん・・・電話」
叫んでいます。
中断して、軍手を脱いで玄関へ。
受話器を受け取って、
「もしもし・・・代わりました・・・」
あれ?
「もし、もし・・・もし、もーし・・・もし、もーし」
一段高い声でくり返します。
何の反応もありません。
「あれ?切れたかな・・・」
「切れたよ。誰からだった」
受話器を返そうとした瞬間です。
受話器が逆さです。
話をする方を耳に、聞き取る方を口元にして話していたのです。
「すみません。電話かわりました」
相手も高い声で「もしもし・・・」と言っていました。
話が終了。
コードレスとはいえ、受話器を逆さにして話したのは初めてでした。
「暑さのせい・・・それとも、歳のせい」
哀しくなる前に、笑っていました。

 

               3月22日(金)晴れ
       朝、上半身裸の集団?この写真プライバシーの侵害ですかねえ?
▲朝から快晴。
今日の最高気温は14度になるそうです。
昨日と違って風が無いので昨日より暖かく感じられるとニュースで言っていました。
朝の気温は4度、寒いです。
冬の服装です。
▲朝の海岸へ上半身裸の一団が声をかけながら走って行きます。
イメージ 1
高校生でしょうか、大学生でしょうか?
いや、社会人かな?
胸板が厚く筋肉隆隆としています。                                                       
空手部?合気道部?
全員が胸にトランペットをぶらさげています。
戦争映画に出てくる起床ラッパに似ています。
2列になって渚まで走り、片手間隔で並んで演奏です。
15分もいたでしょうか、また列をつくって宿に帰りました。
ラジオ体操の面々も、「ええ、こりゃ何だ。何の集団だ」とばかりに、見つめます。
「こっちまで寒くなりますねえ」と互いに見やります。
この寒さの中を裸とは?根性ですねえ。
▲珍しくて、写真を撮りました。
このような写真をブログに載せることはプライバシーの侵害なんでしょうか?
それと、個人が特定できない後ろ姿なのでOKですか?
最近、個人情報保護、プライバシーの侵害など難しい問題があって写真掲載に神経使います。
▲一日中、快晴でした。
外に出ると一瞬寒く感じますが、動くと暖かい日でした。
夏ダイコンの種を蒔きました。
30本育つように30個の穴を作って蒔きました。
上手く育ってくれることを願いながら蒔きました。
 
 

           12月19日(木)雨
      わが人生最良の瞬間?
雨が降り、寒い一日でした。
厳密に言うと、朝の6時ころから6時30分頃には雨は一時止んでいました。
薄暗い中、傘を持ってラジオ体操へ。
今日はだれも来ていないだろうと思いきや、いらっしゃいました。
すでに7人ほど広場に集まっていました。
6時20分には13人。
終了の6時40分頃にシトシト降ってきました。
南伸坊著エッセイ『オレって老人?(みやび出版)』を読んでいます。
イメージ 1
「わが人生最良の瞬間」の一節をうなづきながら読みました。
・・・略・・・先日、大事なメモをなくしてあたふたとしていると、背後からツマに声をかけられた、
「どうした」
「え、いや、いまさ、電話で聞いた用件をメモした紙がね、ないんだ」
「いまって・・・」
「いや、ほんとにたったいま書いたはずのメモが煙のように消えてなくなった」
「それはさ、クズカゴの中にあるよ。さっき電話を切った時になにかを丸めて、イって捨てたから」
「まさか、そんな、いくらなんだって、大事な用件をメモした直後にまるめて捨てるヤツはいないだろう」
・・・・略・・・月がキレイに見えた番とか、ベランダの植木から新芽が出た日、ふざけて植えた豆がなったり、レモンの実がついていたこともある。・・・略・・・と思い出していて、私はクズカゴの中からメモを拾い出したのだ。・・・略・・・
もしかしたら「人生最良の瞬間」を紙クズのように捨てて来たかもしれない、というテーマです。
今日は昨日と同様、一日中氷雨が降っています。
外にも出ることができず退屈しています。
でもじっくり本を読むことができること。
平凡で退屈だな、と感ずる今が「我が人生最良の瞬間」?
我が人生最良の瞬間は未来にあるものと思っていたが、最良の瞬間は未来には無さそうです。
こう考えてしまうのは、やはり老人なんですね。
 
 

      2月23日(土)晴れ
      消えゆくものへの哀愁でしょうか?方イメージ 1言に凝っています
 
春が足踏みをしているようです。
なかなか、暖かくなりません。
当地は「まちかど つるし雛めぐり」(2月15日~3月3日)が開催されています。
観光客が入っていますが、休日にしては少ないように思えます。
 
今、当地の「方言」に凝っています。
民話と同じように消えゆくものへの哀愁でしょうか?
近くのおばあちゃんに聞いて記録しています。
少し紹介します。
ケベッカ・・・帰ろうか
 ・くれえなったかー ケベッカ
 (暗くなってきたので 帰ろうか) イメージ 2
ウンメヤ・・・美味しい
 ・このめし ウンメや
    (このご飯 美味しいです)
ヘラズイ・・・お喋り
・あの人 ほんこ ヘズライだね
    (あの人は よくしゃべる 人だね)
ムリコ・・・子守
・ムリコは くたびれる
    (子守は 疲れる)
ドンモン・・・どこの人  あん人どんもん
・家に 来た人 ドンモンだい
    (家に 来た人は どこの人ですか)
                                         *写真:昭和初期の御宿海岸風景
 

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