じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

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仕事とは、その火をかたちにすることだ
4月1日(金)曇り
4月になってしまいました。
4月1日、今年も朝刊に伊集院静さんの新社会人へのメッセージが掲載されていました。
毎年4月1日の朝、これが楽しみです。
 
人間は誰でも、身体の中に、火をおこす石のかけらを持っている。
働くとは、その石を打ち続けることだ。
・・・火をおこす石のかけらを持っている。
働くとは、その石を打ち続けることだ。
仕事とは、その火をかたちにすることだ。
・・・
新しい発想、力は、挑戦する中にしか生まれない。
・・・
困難に立ちむかう人間の中には真理がある。
自分だけのために生きるな。仕事は誰かのためにやるものだ。
それが人間の品性だ。仕事の品格だ。
・・・
 
新社会人でなく、仕事の終わった定年おっさんの心にもビンビン響きます。
いや、第一ステージの仕事が終了したしたから強く響くのかもしれません。
第二ステージで、身体の中の石を打ち続け火をかたちにしなくては・・・。
相変わらず、青臭い性格だな、と自嘲しています。
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「節分」、恵方巻を食べ、豆をまきました
1月3日(水)曇り

予報では晴れのち曇りでしたので、大いに期待しました。
しかし、朝から曇り空。
寒い、寒い・・・冷え込みました。
K市経由O町まで、用足しに行きました。
10時30分頃、白いものがチラチラ落ちてきました。
寒いはずです、雪です。
今季初の雪です。
車の外気温を見ると4度です。
明日が立春というのに。
そういえば当地の雪は、2月に降る確率が高いようです。
これから何度か降るでしょう、覚悟しています。

今日は節分です。
スーパー、コンビニは恵方巻のチラシです。
「恵方巻、買ってくる。どう、食べる?」
「関西の風習なんだろう・・・世間の宣伝に乗るなんて」
「でも、幸せがやって来る・・・縁起の良い風習でしょう」
「・・・そうだな・・・縁起が良いなら関西だろうが関東だろうがいいか」
「そうよ、クリスマスだって日本の風習じゃないでしょう・・・」
「・・・ホント商業主義に乗せられているなあー」
昼は恵方巻を食しました。
「南南東を向いて、黙って食べるんだってよ」
「しゃべっちゃーいけないのか」
南南東を向いて、無言で食べました。

夜は豆まきをしました。
ヒイラギも玄関ドアに取り付けました。
少年の頃のような、神聖なワクワク感は薄れていました。
でも、鬼を追い払う儀式はベテランの域に達し、円熟味が増しています。
鬼もほうほうの体で逃げて行きました。(?)
ところで、鬼は?
・朝いつまでも布団から離れることのできない怠け心
・満腹まで食べなければ満足しない食欲
・・・まだまだありそうです。
福は「健康」です。
歳の数以上に豆を食べました。
♪やめられない、止まらない・・・
腹が張ってきました。
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何よりも大切なことは、元気で明るいおっさんでいることだ
1月11日(月)祝成人の日 曇り

今日は成人の日。
成人の日は朝刊が楽しみです。
なぜなら、サントリーウヰスキーの広告が載るからです。
今年も伊集院静さんの素敵な詩が掲載されました。
言葉は「言霊」ですね。
魂が宿っています。
成人を3回(20歳×3回=60歳)もやり過ごした定年おっさんの心にも突き刺さりました。
口惜しがったり、泣きじゃくったり、怒ったりすること・・・めっきりなくなりました。
口惜しがったり、泣きじゃくったり、怒ったりすること・・・若者の象徴、特権だったんですね。
「何よりも大切なことは、元気で明るい若者でいることだ」を「何よりも大切なことは、元気で明るいおっさんでいることだ」に置き換えてみました。

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成人式、「節目に抱く希望」
1月9日(土)晴れ

当町は、ひとあし早い成人式でした。
成人者は62名。
年々、人数が少なくなっています。
来賓挨拶が心に残りました。
「・・・小学校入学、中学校卒業、高校入学・・・と節目節目を体験してきました。その時、これからはこんなことをしよう、こんな生活をしよう、こんな人間になろうと希望を抱き目標をもったことでしょう。そして今日、成人という節目を迎えられました。・・・どうか、こんな生活をして行こうという目標を持って進んでください・・・」
「節目節目に希望を抱く」、そう言われれば新たな目標を持ったり希望を抱くのは、人生の節目ですねえー。
真理ですねえー。
可能性をいっぱい持った若者達、輝いていました。

「若い人はいいねえー」
「なに、若いと言っていたってすぐ歳取ってしまうさ」
「ま、そうですが・・・」
「俺なんか、そろそろ死に方考えなくちゃいけないよ」
「いくらなんでも死に方は、早すぎるでしょう」
「いや、そんなことないよ。つい最近、俺より若いWが亡くなったよ・・・」
若者達は希望に満ちた門出ですが、定年おっさん達は若者とは対照的な話題になりました。
定年おっさん達も、20歳の時があったのに・・・。
ま、希望や夢は年老いても持てますねえー。
若者に比べれば、選択幅はずっと狭いけど・・・。
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6月7日(日)晴れ
気分爽快な朝でした

梅雨入りどころか、今朝も晴れました。
午前5時30分、雨戸を開けると、80歳のIさんが朝の散歩から帰ってくるところです。
太陽も、東の山の端からとっくに離れています。
散歩、ラジオ体操に。
サーファーのグループが「おはようございます」とあいさつをしてすれちがいました。
海の波、高く聳える椰子の木、清水川の流れ・・・目にするもの全てが輝いています。
気分爽快な朝でした、
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8時30分から浅間神社の草刈り。
夏祭りの準備です。
8時15分頃行くと、もう半分終わっていました。
みんな朝が早い。
神主さんが来る人来る人に御祓いをしています。
ケガのないようにとの御祓いです。
草刈り機が普及し、アッという間にきれいになっていきます。
8時45分に終了。
ペットボトルのお茶をいただいて終了。
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