じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

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      12月25日(水)晴れ
       クリスマスです
今日はクリスマスです。
テレビでは朝からクリスマスの話題でいっぱいです。
「クリスマスと言ってもねえ、何ということないねー」
「子どもが小学生の頃だったらクリスマスプレゼントにケーキなのに・・・」
「暮れに子どもが帰ってきたら、おそいクリスマスでも・・・ケーキはその時に」
大人だけでは、クリスマスと言っても平日と同じです。
サンタさんから子どもへのプレゼントを何にするか、迷った時代もありました。
懐かしい時代です。
サンタさんの存在を疑うことなく信じていた子どもはサンタさんが父であることを知るようになりました。
そして今度は自分がサンタさん役を演じる歳になりました。
確実に月日が経過しているのを実感します。
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夕食後、海岸のイルミネーションを見に行きました。
例年と変わりばえのしない飾りですが、華やいでいます。
川面に映る飾りは2倍の効果を発揮します。
でも、広い広い海岸のイルミネーション。
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飾りの数が少ないせいか、自然の中では小さく感じられ、何となく寂しげです。
見物人も数人だけです。
ワクワクした幼い日のクリスマスも、不安の中にも楽しい子育て時代のクリスマスはもう来ないと思うと寂寥感が増してきました。
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 8月1日(木)曇り
「あなたの人生。クレッシェンド型?デクレッシェンド型?」
目が覚めたのは6時、慌てて起きてラジオ体操へ。
昨日の天気予報では、今日は雨が降るというので傘持参で体操へ。
ラジオ体操が終わって帰宅したら、傘を忘れたことに気づき、ラジオ体操会場へ。
幸いもとの所に置いてありました。
ホットしながら帰宅して、食卓に座ろうとすると、Tシャツの後に白い布きれが付いていることに気がつきました。
引っ張ってみましたがとれません。
あれー、おかしいぞ。
そうです、シャツを裏返しにして着ていたのです。
ということは、体操の間もこの裏返しの格好でいたのです。
傘の忘れ物、Tシャツの裏返しといい、朝から変な日です。
「2度あることは3度ある」、今日一日注意しなければと思いました。
今日の天気予報は雨降りです。
朝から新聞を丁寧読みました。
昨日の新聞も読みました、
印象に残った記事がありました。
下記のような広告です。
イメージ 1「あなたの人生。クレッシェンド型?デクレッシェンド型?」
クレッシェンド・デクレッシェンド、懐かしい言葉です。
高校入試(私達の高校入試は9教科でした)の音楽科で暗記した用語です。
クレッシェンド・だんだん強くの意。<の記号を用いる。⇔デクレッシェンド。
この記事を読むと、クレッシェンド型の人生にしたいと思います。
大事なのは「旺盛な好奇心と探求心」、肝に銘じます。
「老眼になって、読む速さは落ちた。その分、一字一句を味わうようになった。「味読」というのは老眼にならないとできないような気さえしている」
すっかり老眼なっています。
「味読」するためだったんですか?
これからは急ぐことなく、じっくり読むことにします。
 
天気予報ははずれ、時々日の射す蒸し暑い日でした。
2時30分から4時まで草取り。
汗ダクダクでました。
頭から水を浴び、爽やかな気分でパソコン打っています。
今夜は花火大会です。

        6月3日(月)曇り
       御宿海岸に月見草が咲き出しました
今年も月見草が咲き出しました。イメージ 1
昨年のブログを見ると、5月の下旬にたくさん咲いていました。
春先の寒さの影響でしょうか、今年はまだ花数が少ないように思われます。
それに、月見草が少ないようにように思われます。
砂丘の地面の砂がやけに目立ち、緑の月見草の数が少ないです。
これから、咲くのでしょうか?
それとも、毎年毎年数が減って、やがて月見草の砂丘も、砂だけの砂丘になってしまうのでしょうか。
それは、寂しいです。
 
「御宿海岸月見草」というと、「加藤まさを」です。
バラがとっても好きだったようですがイメージ 2、月見草を描いた
詩や絵もたくさんあります。
加藤まさをの絵には、必ず美しい女性が登場します。
そして、場所は御宿海岸を連想させます。
加藤まさをの小説にも、御宿海岸と思われる場所が登場します。
 私が、1か月ばかりをとある海岸に暮らした時のことであった。夏のことだったので、海辺は毎日避暑客で賑わっていたが私は目的が絵を作ることだったので、画具を担いでは、静かな砂山や、画になりそうな漁夫の荒屋(あばらや)を漁(あさ)り歩いて日を暮らしていた。(略)
 私は、毎日毎日、熱心に、同じ時刻にその砂丘へ通った。
 すると、不思議なことに、毎日毎日、欠かさずその砂山で見かける一人の少女があった。イメージ 3
 その少女は、いつもきまって同じ場所に座って、しょんぼりと遠い沖を眺めている。
                         『忘れ得ぬ写真』より
大正時代に結核を患って、御宿の旅館「浜見屋」で療養生活をしたことを、随筆「御宿の思い出」で回想しています。
 
たくさんの詩にも月見草が出てきます。
     雨の夜の月見草
海辺の、
砂山の、
月見草。
 
雨の降る夜は、
泣きたかろ。
 
待っても待っても
月は出ず、
呼んでも呼んでも
人は来ず。
 
一人ぼっちで、
泣きたかろ。
              『加藤まさを抒情詩画集』より
 
ところで、月見草の由来は「月が美しいツキミソウの花を観る」こと。
それとも「ツキミソウの花が美しい月を観る」こと。
いったい、どちらなんでしょうか? 
 
 

      5月28日(火)晴れ後曇り後雨イメージ 1
      トマトが赤くなりました

テレビの天気予報では関西は雨。
近畿と東海は梅雨入りしたようです。
午後3時ころからパラパラ降ってきました。
天気予報では明日は一日中雨、明後日も。
関東地方ももうすぐ梅雨に入るでしょう。
 
午後、トマト畑に屋根をつけました。
写真のように、格好悪いトタン屋根です。
トマトの雨除けというと、金属の支柱にビニール屋根が相場です。
でも、わが家はもう4年前から、このみすぼらしいトタン屋根です。
数年前ビニールの雨よけをわが家も作ったのですが、強風で支柱を折られ、ビニールは破られました。
以来、ビニールはやめて、このようなトタン屋根にしました。イメージ 2
相当強い風でもビクともしません。
支柱も折れたり倒れたりしません。
格好悪くみすぼらしいですが丈夫です。
雨除けになり、トマトのひび割れはありません。
 
トマトが赤くなりました。
もう少し熟れてから取ることにします。
昨日はキュウリ、今日はトマト、夏野菜がとれ出しました。
次はナスです。
ナスは花をつけましたが、実はまだです。
 
輝く5月が過ぎて梅雨の6月がもうすぐです。
5月の天候は輝きましたが、自分の仕事は輝きがありませんでした。
6月には目標達成させ、輝く6月にしたいものです。

       4月8日(月)晴れ
      花から若葉の季節へ

中学校入学式に出ました。イメージ 1
希望に満ちあふれた新入生の初々しい姿がまぶしい。
ひと言も聞き漏らすまいと、真剣に校長先生や来賓の話を聴く姿が格好いい。
希望と夢がいっぱいの春です。
 
庭の木々も花から若葉の季節に変身です。
新緑というか若葉というか、萌黄色の葉がとにかく美しい。
柿の葉が際だっています。
柿若葉と言うのでしょうか、透きとおるようなみずみずしさです。
晴れた空の色とのコントラストがさわやかです。
眺めているとと、「さあこれからだ」という気力が湧いきます。
杏子の葉もサクランボの葉も日増しに緑濃くなってきています。
サクランボは堅い小さな実をいっぱいつけ始めました。
パソコンとにらめっこの目には、若葉が薬です。
柿若葉で句会です。
柿若葉 パソコンの後 日の臭い イメージ 2
イメージ 3柿若葉 希望の色に 輝けり
制服に 決意と不安 柿若葉
柿若葉 庭に光を 放ちけり
今日もまた 小さき畑 柿若葉
雨あとの 日の洗ひたる 柿若葉
柿若葉 隣に杏 植えてあり
柿若葉 日陰の土の 匂ひたる
畑より 見上げる空や 柿若葉
柿若葉 希望の色に 輝けり
風吹けば 光の動く 柿若葉
いつの間に フェンス見下ろす 柿若葉

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