じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

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          12月30日(月)晴れ
         本をブックオフへ持っていきました。心を整え、清めて正月を迎えます。

「人生がときめく片づけの魔法2」近藤真理恵著を読みました。
今回はパート2ですが、以前パート1も読みました。
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片付けのハウツウ本ですが、とても哲学的です。
モノが増えたり散らかったりするのは100パーセント、自分の責任。・・・(略)・・・「いつの間にか知らないうちに散らかる」のはすべて自分のせいです。要するに片付けは、自分と向き合う行為といえます。
これに対して「いつの間にか知らないうちにたまっていく」のが汚れです。ホコリなどの汚れが徐々にたまってしまうのは、いわば「自然の摂理」です。つまり掃除は自然と向き合う行為といえます。
この本の影響なのか、倉庫の本を処分しました。
資源ゴミ収集日に出せば解決するのですが、何だか新聞紙やダンボールと違うのです。
どうしてでしょうか。
ゴミ収集日に出すのにチュウチョしてしまいます。
取っておいても、もう読まないこともわかるのですがゴミと同じように捨てるのが忍びないのです。ダンボール箱8個、約250冊の本をM市のブックオフへ持っていきました。
買ったときの値段にすれば20万円は越えています。
これが、いくらだと思いますか?
何と、なんと、次のような明細でした。
30円×16冊  =480円
20円× 4冊  =  80円
 5円×71冊 =355円
       計         915円
約150冊は1円にもなりませんでした。
でも、不思議と満足感に満たされていました。
倉庫が片付いたからでしょうか。
本が誰かにまた読まれるという気持ちからでしょうか。
書き込みした本やアンダラインの本はまだ残っています。
次の資源ゴミの日に出す予定です。
お寺の修行には、掃除はあっても、片づけはありません。
片づけは心を整えることで、清掃は心を清めることともいえるでしょう。
明日は今年最後のゴミ収集日です。
心を整え、清めて正月を迎えたいと思っています。

      8月4日(日)晴れ
     鏡のような清水川の川面です
今朝の清水川は穏やかです。
波一つありません。
イメージ 1鏡のような川面とは、この情景でしょうか。
キョウチクトウの花が満開です。
水面にキョウチクトウの花が映る光景は格別です。
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今朝の海岸は夏休みらしい雰囲気がただよっています。
体操会場には、民宿に泊まっている小学生の集団が加わってくれました。
会場がいっぱいです。
活気があります。
「もっと、離れて、離れて。ぶつからないように」
「はい、大きな声だして」
「はい、足ぶして」
「はい、左足から出して」
大人達も、小学生への指導に張り切っています。
遊月橋を渡って海に向かう人・・・。
朝の6時だというのに、駐車場係の人も団扇で車の誘導に汗を流しています。
海岸では、缶ビールを開け、大声で乾杯している若者・・・イメージ 3
夏のにぎわいが少しもどった御宿海岸です。
 
 
にぎわいの後はゴミです。
夕方の散歩に出かけると、遊月橋付近は空き缶、ペットボトル、煙草の吸い殻で汚れています。
にぎわいと引き替えのゴミ、観光地の宿命なのでしょうか?
 
風が無く、蒸し暑い夕方です。
清水川は穏やかです。
海岸通りの灯が水面に映っています。
 
 
 

 

イメージ 1       4月4日(水)晴れ
               嵐のあとの晴天
   
 夜中2時30分頃、嵐の音で目が覚めた。
 まだ嵐が通り過ぎないのかと、外を見ると星空だ。
 木の枝も揺れていない。風は止んでいる。
 いったいこの唸るような音は何だろう。
 ・・・海鳴りだ。
 こんなに大きな音は久しぶりだ。
 海は大荒れにちがいない。
 
 朝6時、カメラを持って海岸へ。
 海岸に出ると風が一段と強い。
 海が波立っている。イメージ 4
 沖から白い波が次から次に陸をめざしてやって来る。
 青く穏やかな網代の海が豹変している。
 これが自然なんだ。
 穏やに凪いでいる日もあれば、今日のように荒れ狂っている 日もあるのだ。
 合宿に来ている高等学校野球部が朝の散歩に来ている。
 寒そうだ。
 テトラポットにぶつかって砕ける大波が見たい。
 岩和田海岸に向かう。
 道路の一部は砂で埋もれている。
 「飛砂あり走行注意」の看板が立てられている。
 車体に「波伝説」と書かれた車が見える。
 サーファーに波の状況を知らせるためだろう強風の中、海に向かってカメラを構えている。
 昨夜は防波堤を越えて波が来たらしい、堤防の内側も一面濡れている。
 「釣りをしていて波にさらわれる」そんなニュースを時々聞く。
 そんなことになってはいけない。
 防波堤には上らず、防波堤にかかるハシゴの途中から、カメラを構える。
 波しぶきがかかる。風が強い。急いでシャッターを切った。
 狂った海とは対照的に空は真っ青だ。
 嵐のあとの晴天は一段とうれしい。
 
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