じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

タグ:幼児教育

真剣に取り組む姿って、人を感動させるのですね
3月27日(日)曇り後晴れ
午後、「御宿児童合唱団おさらい会」がありました。
年々児童数が減っています。
ことに4年生以上は学校の部活動と重なっているので、部員がいません。
現在子どもの合唱団員7名。
そのため、合唱団OG、保護者のみなさん合同の合唱団です。
小さな合唱団ですが、当町唯一の子ども合唱団です。
第1部,昔の文部省唱歌
村のかじや、春よ来い、春が来た、われは海の子、赤とんぼ・など17曲。
昔、昔、小学生だったころ、歌った歌ばかり。
懐かしくて、なつかしくて・・・目がうるうるしてきました。
胸がつまり目がうるうるしたのは、どうも懐かしいだけではないようです。
少人数なのに、真剣に取り組む合唱団の姿を見せつけられたからかもしれません。
真剣に取り組む姿って、人を感動させるのですね。
M先生、スタッフのみなさん楽しい時間をありがとうございました。
そしてご今日までのご指導、感謝もうしあげます。
それにしても、涙もろくなりました。
 
イメージ 1

紙芝居作りをしました
10月23日(水)晴れ

連休最終日です。
と言っても、年中休日の定年おっさんは関係ありません。
テレビではUターンラッシュでJRも道路も大混雑しているようです。

今月の公民館「放課後教室」が明後日(25日)に迫ってきました。
紙芝居の文章だけ考えていたが、絵は全然考えていません。
今日は、4つの場面の絵を描きました。
紙芝居は『カニとクジラ』という題です。
昔、当地の網代湾にクジラがたくさんすんでいました。
クジラは力が強く、魚やタコは大変困っていました。
ところがある日、クジラが一頭もいなくなってしまいました。
それは、カニがトンチをきかせてクジラを南の海に追っ払ってしまったのです。

こんな、たわいもない話です。
4枚描くのに午前中を費やしてしまいました。
こんな疲れるボランティア、止めよう止めようと思いながら、4年が過ぎました。
疲れるけど、4年も続けるとは、やっぱり物語を考えたり絵を描くのが好きなようです。
声をかえてもらえる、感謝しなければならないことなんですよね。

イメージ 2
イメージ 1

9月18日(水)曇り時々晴れ
「庭ない保育園」と「使われない校庭・学校」
「増える 庭ない保育園」、昨日の夕刊にこんな記事が載っていました。
イメージ 1
新設の保育園に庭がないのだそうです。
庭のない保育園は代わりに近くの公園を利用しているそうです。
保育園としても、時間をずらしたりして使っていつがバッティングしているのが実情だそうです。、
そのため、遊具や砂場は満員状態。
・思い切りブランコをこいでも、小さい子が歩いてきたらすぐ止める。
というルールがあるそうです。
思い切り遊べない園児たち。
30年前の幼児は1日約12000歩だったのが、現在は約5000歩と、4割程度に激減。
体力にも影響が出ているみたいです。
・屋外のわずかなでこぼこでつまずく子。
・走っても腕が振りずひざが上がらない子ども。
大学の教授が「・・・限られた資源をどう生かし、子どもの成長を促していくか。保育者の工夫や行政の支援が求められている」と指摘しています。
一方、今日の朝刊には対照的に「廃校にみんなの歓声再び」という記事が掲載されていました。
イメージ 2
地域の過疎化で廃校になった校舎や校庭を活用しようというのです。
廃校になった敷地は寂しいものです。
校庭は草が伸びほうだい。
校舎の老朽化。
廃校になった学校を使ってのイベントです。
同じ日本なのに皮肉な現象です。
幼児が増えて保育園が増設されて、幼児が運動したり遊んだりする敷地がない。
かたや、幼児が減って廃校になり、利用されない校庭や学校。

 

9月5日(金)曇り一時雨
久しぶりのワイワイ教室でした
蒸し暑い、夏の陽気でした。
昼過ぎ、暗雲が出て雨になりましたが、間もなくして止んで、今度は太陽が。
一段と蒸し暑く感じます。
午後3時30分から放課後ワイワイ教室。
2ヶ月ぶりです。
静かに一生懸命取り組めるか心配です。
案の定、元気がいい。
「さあ、始めるよ。席に着いて」
なかなか、席に着きません。
じっと、我慢します。
やっと、席に着きます。
「口を閉じて・・・手はひざの上に・・・」
あまえているのでしょうか、W君が色鉛筆を取り出していじっています。
ガマン、ガマンと、言い聞かせて待ちます。
2分、3分・・・できません。
他の子もクスクス笑い出します。
ドッと、笑いに包まれます。
イメージ 1

「みんな待っているんだぞ・・・やろうと思えばやれるでしょう」
声が大きくなります。
・・・・・・「最初に約束したでしょう・・・」
嫌悪感を覚えながらの第2学期ワイワイ教室のスタートでした。
5時まで1時間30分がとても長く感じました。
「先生、見て見て、うまくできた?」
「うん、なかなかいいねえー。がんばれば上手く描けるじゃない」
ニコッと微笑みます。
こんなチャンスをもらっていること、喜ばなくてはいけないですよねー。
 

                  9月16日(日)雨のち晴れ
      小学校運動会:天気は気まぐれ
昨日は小学校の運動会。
朝6時30分ころから8時ころまで大雨。
このところ雨が降らず、困っていたのに?
運動会は雨が欲しくないのに?
ほんとうに天気は気まぐれ。
世の中(人生)は、思うようにうまくいかないものだ。
イメージ 1
運動会、決行するか中止するか、悩んだにちがいない。
現役の頃、運動会当日は5時30分に学校に集合し決断したものだ。

延期になるかと思ったら、雨の降っている間は体育館で行い実施したという。
(延期になると次の学校行事に影響するので、予定通り実施したい)
 
散歩コースは小学校経由、いつもの海岸通りに。
運動会はちょうど応援合戦の真っ最中。
応援合戦は体育祭の華。
子どもたちも張り切っているが、それ以上に親が張り切っている。
テレビのコマーシャルのように「わが子を撮ろう」と撮影ポジション確保。
テントの中は運動会運営の進行・救護・放送・来賓席・・・など各係の場所であるが、撮影には最高の場所。
運動会の華、応援合戦にはここも撮影場所に提供。
カメラマンが大勢だと子どもも張り切る。
イメージ 2
 
保護者席もひと昔前と変わった。
テントが多くなった。
そのため後ろからだと、子どもの競技姿が見えない。
どこの小学校でもこの傾向は同じだという。
                    
万国旗が「今日は運動会です。私の出番です」と言っている。
万国旗も運動会の華、この光景はいつから始まったのだろう。
大正時代の写真にも万国旗があったような気がしたが・・・。
 
小学生の今夜の団らんは運動会のビデオ視聴だろう。
楽しい笑い声が聞こえて来そうだ。
 
 

↑このページのトップヘ