じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

タグ:散歩

    6月4日(火)晴れイメージ 1
   大正時代に思いを馳せながら、新しい運動靴で散歩
4時30分に目が覚めました。
夜10時に寝る身は目覚めが早いです。
外は明るいです。
太陽はまだ昇っていませんが、東の空が明るくなっています。
 
先日購入した運動靴を下ろしました。。
天気は良い。
それにカレンダーを見ると大安ではありませんか。
実は、靴をいつ下ろそうか、先日から六曜(ろくよう)を気にしていたのです。
不思議です。
昔は六曜なんて気にもせず、カレンダーイメージ 2
の六曜の所なんて見たこともなかったのに。
気になるようになっていました。
この歳になると、ケガや事故が一番気になります。
散歩中にケガや事故でもあれば、靴を下ろした日が仏滅だったので・・・後悔したくないのです。
反対に大安だったので、この程度ですんだのだと思いたいのです。
本当に慎重というか、神仏にたよるというか、暇で余分なことを考えるというか・・・イメージ 3年寄りになりました。
少年の頃、爺さん婆さんが仏滅・友引・先負けだの、よく言っていました。
要するに、あのころの爺さん婆さんの歳になったのです。
大安・快晴これ以上の条件はありません。
早速、履いて散歩へ。
思わず、走ってしまいました。
小学生の時に、新しい靴を下ろしたときのような気分です。
高価ではありませんが、散歩するには十分です。
昼の散歩も新しい運動靴を履いて行きました。
快適、やはり、走ってしまいました。
でも、砂浜には適しません。
靴の空気孔から砂が入ってしかたありません。イメージ 4
 
暖かな陽気で、海岸通りのベンチでは日光浴をしている人が見られます。
梅雨は何処へ行ってしまったのでしょう。
暖かく涼風が吹く、散歩には絶好の天気です。
青い空の下、碧い海と白い砂、ロケーションも最高です。
昨日「加藤まさをと月見草」をブログに書いたので、海岸通りの詩碑をじっくり見ました。
月見草という言葉が入っている詩を見つけました。
この砂浜一帯が月見草の群落だったんでしょう。
遠く大正時代に思いを馳せながら海岸通りの散歩も楽しいものです。
イメージ 5
 
 
 
 
 

      2月25日(月)晴れ
   「勝浦ビッグひな祭り」に行ってきました
隣町の「勝浦ビッグひな祭り」に出かけました。イメージ 1
ずいぶん伝統のある祭りですが、初めて見に行きました。
まずは、メイン会場の遠見岬(とみさき)神社へ。
神社の石の階段60段に並べられたひな人形。
圧巻です。
数は1200体あるそうです。
期間中、毎朝、全部飾り終わるまでの時間が気になります。
何と、約1時間20分かかるそうです。
 
「勝浦ビッグひな祭り」の由来は「町おこし」からだそうです。
そもそも、徳島県勝浦町よりおよそ7,000体のひな人形を里子として譲り受け、「かつうらビッグひな祭り」が開催されるようになったそうです。
今年は、市内各所に25,000体以上のひな人形が飾られているそうです。
商店街はどの店もひな人形が飾られ、華やかです。
イメージ 2あちこちに露店も出て、「こんにちわ、見ていってください」と威勢良い声が響きます。
結構人出があると思っていたら、休日は今日の5倍の人出だそうです。
「町おこし」に「お雛様」=「人形文化の伝統保存」とは、考えついた人はなんと頭のいい人ですね。
家庭で飾られなくなったひな人形を全国から集めて(寄付してもらい)供養する祭りに仕上げるとは、本当に賢い方法です。
人形を飾るのもボランティアの人だそうです。
そのため行政も、少ない予算ですむそうです。
新聞には「房総に春をよぶイベント」という見出しで掲載されていました。
今朝の気温は氷点下0.3度でした。
快晴ですが風は今日も冷たい。
今年は、なかなか春がやって来ません。

 
 

       2月4日(月)曇り
       玉依姫命(たまよりひめのみこと)に導かれ「釣ヶ崎海岸」へ
立春にふさわしく、暖かい。イメージ 1
朝8時、屋内の温度は14度。
3月下旬から4月上旬の気温だそうです。
でも、暖かいのは今日まで、明日からまた寒くなるそうです。
 
今日、長生村に行った帰り、波乗り道路を通っていると、海岸に鳥居が見えました。
鳥居への入口にはしめ縄がはられた案内板。
「釣ヶ崎海岸広場」と書かれています。
釣ヶ崎海岸、何度も新聞や観光雑誌で裸祭りのことを知っていました。
ここが、ふんどし姿で禊(みそぎ)を行う「裸まつり」の海岸らしい。
この釣ヶ崎海岸をたずねたいと思っていたのは、ここの「浜降り神事」の伝説を聞いていたからです。
玉前神社ご祭神の玉依姫命(たまよりひめのみこと)は、玉ノ浦(現在の釣ヶ崎海岸)に波に乗って漂着したという伝説です。
現在でも秋になると、玉依姫命に関係ある一族の神々が、一同に会する「十二社イメージ 2祭り」が行われます。
「上総の裸まつり」ともいわれいます。
黒の御影石に「十二社祭り」のことでしょう、書いてありますが、ロープがはってあって中に入れません。
一宮町の無形民俗文化財に指定されています。
鳥居のしめ縄が神々しく見えました。
玉依姫命(たまよりひめのみこと)が漂着したという海岸には、サーファーがいっぱいいました。
玉依姫命(たまよりひめのみこと)は神話「海彦・山彦」に出てくるあの海彦の妹さんです。
遠い昔に読んだ「海彦・山彦」の話も手伝って、今日、「釣ヶ崎海岸」に導いてくれたのは玉依姫命のような気がしました。
 

     1月28日(月)雪のち晴れ
     網代の浜が輝いています
8時ころから天気予報通り雪。イメージ 1
大粒の雪が風と共に舞ってきたが、2時間もすると止みました。
今年、2度目の雪です。
雪が止んだので郵便局に手紙を出しながら海岸へ散歩。
海が輝いています。
散歩している人が2人だけ。
「あの建物は何ですか?」
「月の沙漠記念館です」
「・・・」
「童謡『月の沙漠』があるでしょう・・・」
「ああ、あの♪月の沙漠をはるばると・・・というあの歌ですか」
歌を口ずさまれた。
「そうです、そうです。その歌を記念して建てられたんです・・・」
「何で?」
「加藤まさをって言う人がここの海岸で詩を書いたんですよ」
「ええ、この浜で?」
「そう、大学生の時にここで療養されて・・・晩年はここ御宿で過ごされたんですよ」
「あの歌って、加藤まさをって言う人が書いたんですか?」
と、銅像を指さしされました。
「どちらからですか?」
「いわき市、小名浜からです」
「津波の被害はどうでした?」
「ああ、おかげでこの通り命は助かったよ・・・」
「復旧は、その後どうですか・・・」
「ああ、ここに来て一段落しましたよ」
「よかったですね」
「ほんとに、よかったよ・・・トイレは近くにありますかね」
「あそこですよ。良い旅をしてください」
カメラを持って二人連れの写真撮影の旅らしいです。
 
網代の浜がこんなに輝いているのは珍しいです。
散歩する人の姿がシルエットとなって美しい光景です。
この海が津波を起こすなんて、自然は美しく、不思議な生きものです。
 

    1月8日(火)晴れイメージ 1
     穏やかな日和です
正月が過ぎ、またいつもの日常がもどってきました。
御宿海岸には合宿の生徒の姿はもうありません。
あの元気の良いかけ声も歓声もありません。
海が凪ぎているせいか、サーファーも数人しかいません。
他県ナンバーの車がズラーと並んで駐車していた海岸通りにも、車が数台だけです。
観光客もすっかり減りました。
静かな静かな御宿海岸にもどりました。
 
風もなく暖かな日和です。
ベンチにはギターを奏でるおじさん。
海を指さして、サーフィンの話をしているおじさんおあばさん。
イメージ 2文庫本を開いて読書している初老の男の人。
犬をつれてのんびり散歩しているおばさん。
若い人も子どもの姿も見えません。
おじさん、おあばさんの海岸通りです。
月の沙漠記念館より流れてくる童謡が心地よい。
海岸の町駐車場には散歩の姿がいつもより多く見られます。
ここも、おじさんおばさんです。
いつもは1周で終わるのですが、今日は陽気にさそわれて4周しました。
ジワーと、汗をかいてきます。
絶好の散歩日和です。
 
こんな穏やかな日和というのに、北国は雪なんでしょうか?
 

↑このページのトップヘ