じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

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お雑煮の食べ過ぎです
1月4日(月)晴れ
今朝も晴れました。
温かな穏やかな朝です。
3月下旬から4月上旬の気温だそうです。
正月三が日も終了し、世間は仕事始めです。
例年に正月のように食べて飲んで運動不足です。
お雑煮の食べ過ぎです。
3日連続で食べても不思議と飽きませんでした。
今日は天気も良いし、少し身体を動かそうかと張り切っています。
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習慣とは恐ろしいもの、いや滑稽なもの、不思議なものです。
暖かいというのに、いつもの習慣で、ダウンを着ています。
「今日は暖かいねえ」
「今日の気温は18度になるとか」
それでも、いつものようにダウンを着ていました。
穏やかな陽射しのなか勝浦に行ってきました。
車の中は暖かさを越して暑い暑い。
半袖でいいです。
途中、船に正月のお飾りです。
この光景は正月市か見られない。
道路をそれて港へ。
神様がいっぱいです。
いつまでも続いて欲しい風習です。
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平成28年スタートしました
平成28年(2016)1月1日(金)快晴

6時起床、快晴です。
初日の出を見に(参拝に)外へ。
今年は海岸ではなく、太平洋を見下ろす高台(轟台)へ。
歩いて20分ほどです。
「本州で日の出を一番早く見ることができる所」なんて10年くらい前までは宣伝されていたが、最近は宣伝されていないので、一番ではないのでしょう。
近づくに連れて車がいっぱい。
県外ナンバーが多い。
高台には、すでに大勢の人、人、人・・・です。
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今朝の日の出予定は6時47分。
でも水平線には雲がかかっているので、なかなか昇ってきません。
期待を抱きながら、次第に明るくなる空を見つめます。
昇ってきました、歓声ががあがります。
「健康でいい年になりますように」と念じながら、カメラのシャッターを切ります。
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9時25分、例年のように誕生寺に初詣。
ここでも健康を祈念し、携帯に付けるお守りを購入。
空は一日中、真っ青。
風もない、気温13度、暖かい。
平成28年のスタートです。
何だか、いい年になりそう・・・なって欲しいです。
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1月5日(月)晴れ
ファイト一発
世間は仕事始めです。
定年おっさんは、昨日と変わりなく朝から自由時間です。
「こんな生活で良いのか?」
「さんざん働いてき来たんだ。こんな生活で良いんだよ」
「・・・・・・」
2,3日前から自問自答しています。
世間は仕事始まったけど、俺の仕事は?
そうそう、俺の仕事、いや仕事じゃなくて目標ですか。
健康でいることでした。
目標達成のための実践目標は?
そうそう、ラジオ体操と散歩です。
正月三が日はラジオ体操休みです。
昨日4日、「さあ、仕事開始」と、5時30分に起きてラジオ体操んの準備。
「早いねえ」
「ああ、今日は仕事始めだよ。仕事のラジオ体操へ・・・」
「4日は坊主の年頭よ」(みなさんの地区ではいいますか?)
「そうか今日は4日か・・・明日からにするか」
と昨日は朝寝してしまいました。
そんなわけで仕事始めは今日です。
6時に家を出ると雲一つない空ですが、まだ薄暗く星が出ています。
寒いが、今年の仕事始め初日。
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2015年初仕事ととなると何だか「今年はやるぞー、ファイト一発・・・」少年時代の新学期のような心境です。
いくつになっても気持ちだけは若いな、と自嘲してしまいました。
しばらく散歩して、6時20分ラジオ体操。
「おめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
新年の挨拶を交わし体操。
6時40分、東の空は明るくなって来ましたが、まだ太陽が昇ってきません。
 

         2月9日(日)晴れ
               「平成26年特別祈祷」が行われました

今日は檀家寺の「平成26年特別祈祷」が行われました。
昨年から寺の世話役をやっていますので、参加しました。
寺の世話役と檀家の方々です。
9時30分から「お炊きあげ」という儀式。
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新しい年を迎えるにあたり、一年間お祀りした御札や御守り、また古い神棚や注連縄そして正月飾りなどを燃す風習です。
今までお守りいただいたことに感謝し、諸願成就を改めて祈念する行事だそうです。
10時30分から「水行」
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水を浴びる水垢離(みずこり)です。
「垢離」は「垢(あか)が離れる」。
転じて、「水垢離」は水を浴びて身体の汚れを取り去る、という意味。
水をかぶり、さまざまな罪や穢(けが)れを洗い落とし、心身を清浄にすること。
仏教では水垢離と呼ばれいるが、神道でいう禊(みそぎ)と同じだそうです。
水をかぶるパホーマンスは驚きです。
寒いです、時々風が吹くと一段と寒く感じます。
見ているだけで寒くなります。
「寒むかったでしょう」
「いや、それほど寒いことありません」
「カゼひかないでくださいよ」
「ありがとうございます。その心配はありません。慣れですかねえ」
20代の若いご上人は大したことではないよ、という感じでした。
11時から本堂で「特別祈祷」が行われました。
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日蓮宗の祈祷は賑やかです。
日蓮太鼓、カスタネットのような打楽器が時々入ります。
途切れることのなく、腹の底から出る力強いお経。
部屋中にビンビン響きます。
その後、無病息災・家内安全・商売繁盛・合格祈願・交通安全など、事前に申し込んだお札やお守りが、一人ずつ読み上げられます。
この時間が結構長いです、お札、お守りは全檀家が申し込むのでしょう。
神や仏にすがる人の心はいつの時代も同じようです。
ご祈祷していただいたお札お守りをいただいて終了。
その後、寺の世話役は反省会でした。
科学万能の今日、このような風習が残っていることに驚きました。
貴重な体験をしました。
 

         1月8日(水)曇りのち雨
         岩和田港『船の乗り始め式』でした
温かい朝でした。(昼間は寒かったですが)
散歩してラジオ体操に行くと温かくて温かくて、一枚脱ぐほどでした。
ラジオ体操をしていると、海に船が出ています。
3艘、5艘・・・・次々に船が網代湾を航行しています。
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鰯でもたくさん獲れるのかと思っていると、どうも様子が変です。
ズームを最高にして写真を撮りましたが、暗くて上手く撮れません。
ラジオ体操終了後、漁に詳しいHさんに「今朝は船がたくさん出ていますが、漁ですか」と尋ねました。
「漁ではなく、きょうは船の『乗り始め式』だよ・・・漁の神様の・・・網代湾を4回回って・・・」と、儀式の説明をしてくださいました。
でも、よく覚えていないのでここに記述できません。
「毎年、今日、行われるんですか」
「いや、日にちは決まってなくて、大安吉日の日に・・・今日は大安ではないが先勝なので吉日・・・」
港正月行事という興味深い話をしてもらいました。
悲しいかな、神様の名前も儀式の内容も思い出すことができません。
正月に「船の乗り始め式」という儀式があることを知ったことが嬉しい。
儀式の様子は町史の年中行事に書かれているかと思い町史を広げてみましたが、出ていません。
大原町史に出ていました。
「乗り初め式」漁師は未明に鏡餅と干し柿とを船に供え、船員あげて魚を捕る行事を行う。その後「なまきり」という行事があり、出番の船が5日か7日の吉日に初船出をし、他船はその後に続く。
岬町史、勝浦町史にも出ていませんでした。
ネットで検索したら東伊豆の「八幡野港」で行われる新春乗り初め式が有名のようです。
天気予報どおり雨になりました。
今年初めての雨です。
天気予報でこのような雨を「旱天慈雨(かんてんじう)」というと言っていました。
旱天慈雨(かんてんじう)
 •非常に苦しいときに、授けられた援助、また、待望のものが手に入ったり実現したりすることです。
「旱天」は日照り、「慈雨」は恵みの雨で、日照りに続いて恵みの雨が降るという意味です。
 

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