じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

タグ:法学

    6月26日(木)晴れ
  トマト・ナスを収穫し、
柿の実るのを待つ夏がいい
畑、今朝の収穫です。
「賀茂ナスはもう少し大きくなるまで待って」
イメージ 1
ああ、そうかこれ、賀茂ナスって言うんだっけ。
そうか、そう言えば「ナス田楽」を居酒屋で食べるけど、この丸い賀茂なすなんだ・・・。
わが家でも時々食卓にでるけど、賀茂ナスという種類なんだ・・・。
料理などしたことのない私は、普通のナスとの違いを初めて認識しました。
毎年、加茂ナス作っているのに、料理方法までは考えませんでした。
「もう少し大きくなるまで待つ」、確かにナス田楽はもう一回り大きいですねえ。
毎朝、作物を収穫するのが楽しみです。
イメージ 2
庭の柿の木が小さな実をつけはじめました。
この柿の木は毎年、たくさん実をつけるのです。
甘柿のつもりで買って来たのですが、昨年は渋柿でした。
一昨年は甘柿でした。
今年はどちらになるやら楽しみです。
イメージ 3
「集団的自衛権」に、安倍首相、あんなに固執するのでしょう。
国民の多くが反対しているのに・・・。
反対を押し切ってまでもなぜ?
「友達がいじめられているときに、見ているだけで加勢しないのか?」
と言われると、考えてしまいます。
「戦争を二度としない(私はケンカをしない)」、素晴らしい憲法じゃないですか。
今朝(6月26日朝日新聞朝刊)に漫画家蛭子さんのコメントが出ていました。
「手を出すと倍返しされ、互いにエスカレートして、ナイフを持ち出すことになりかねません」
説得力あります。
「日本は、戦争をしない国になったんじゃないんですか」
「争いを解決する国際的な仕組みを強化してほしいと思います。日本はもっと、そういうことに貢献した方がいいと思いますよ」
同感です。
毎朝、トマトやナスやキュウリを収穫し、柿の実がなるのを楽しむ平和な日本が存続して欲しいものです。

           5月3日(木)雨
             憲法記念日 「健康で文化的な最低限の生活を営む」
今日は65回目の憲法記念日。イメージ 1
・「1票の格差、総選挙『反対53%』」と、1票の格差が違憲であること を第1面で報道。「朝日新聞」
 
「声」の欄も憲法記念日特集「震災被災者対策に憲法生かせ」とい投稿。
子どもたちは外で遊ぶのを制限され、他校を間借りしての授業を続け、遠足も修学旅行も学園祭も開けない学校もある。部活動ができず、志望校を断念した生徒も多い、と第26条の「能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利」がないがしろにされている
 
社説も「憲法記念日に われらの子孫のために」という見出しで、25条「健康で文化的な最低限の生活を営む権利」を取り上げていた。
「政治考」では編集員の星浩が「被災地に寄り添う政治を」を書いていた。<右新聞記事>
星は福島県出身。福島に帰省し同級生達が放射線に悩む姿を取材していた。
・外に長時間いるのは良くないから、スポーツの部活動をやめなさいと いう親と、続けたいという子どもが言い争っていた。聞いていて悲しく なった。
・おいしいキュウリを東京に出荷して順調だった農家が突然、売り上げ ゼロになった。子どもには他県産のキュウリを食べさせている。
・除染をしても、周りの山から線量の高い水が次々に流れてくる。積み 上げた小石の山が崩れるみたいだ。
・書店に行くと、放射線は大丈夫という本と危険だという本が並んでい る。どちらが本当か、国は説明してほしい。
「この時期、いつもなら山菜を摘み、天ぷらやお浸しにして食べる。タラの芽、コシアブラ、コゴミ・・・季節を味わうのが福島の人たちの楽しみなのだが、それができないのが切ないという」
 
私も福島県出身。例年なら今頃は新緑の季節。
山菜・ヤマメ・アユ・・・と山の幸、川の幸が豊かな福島のはずなのに。
星の記事が心にささる。

憲法や政治は難しい。
日頃考えることも関心も薄いが、憲法25条「健康で文化的な最低限の生活を営む権利」、第26条の「能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利」を考える憲法記念日となった。
 
 

↑このページのトップヘ