じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

タグ:社会教育

冊子『大多喜水道物語~千葉県初の水道建設~』ができあがりました
8月25日(木)晴れ
久しぶりに朝から青空。
やはり青い空は気持ちいい、なんて思っていたらショック。
先日台風で倒されたトウモロコシ。
窃盗団にやられたけど、まだ少し残っている、と昨日トウモロコシを起こしました。
その起こしたトウモロコシが全滅です。
残ったトウモロコシを窃盗団にほとんどやられました。
今日の窃盗団は、大窃盗団で極悪です。
たちが悪い。
残り全て(30本くらい?)が少しずつ食べられていました。
今季最後のトウモロコシ4本をゆでて食べました。
「ま、いいか。これも自然の掟、仕方ありません」。
とあきらめざるを得ません。
 
その代わりとは行きませんが、嬉しいことがありました。
「夷隅民話の会」の冊子ができあがりました。
『大多喜水道物語~千葉県初の水道建設~』です。
現役で働いていた時代、小学4年生の社会科で作った地域教材が大元です。
自分たちの住む地域に千葉県初の水道が・・・
城の麓にあるあのトンネルが水道跡・・・
・・・と、興奮したものでした。
児童と一緒に見学に行ったり、調べたり・・・。
最後は文集にまとめました。
それが新聞に掲載され、これまた子どもたちと興奮した思い出がよみがえってきました。
B5判 58頁  500円にて頒布します。
興味ある方 Eメール grjhm935@yahoo.co.jp へ。


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           *懐かしい新聞記事です 平成3年 というから四半世紀前。


なかなか言葉が出てきません
7月27日(水)曇りのち晴れ
午後3時からメキシコ記念塔広場で、記念塔の歴史についての話です。
N県のN村の中学1年生です。
今年で5年目です。
A4プリント1枚を準備し本番へ。
いやはや、言葉が出てきません。
「約400年前に遭難者を助け・・・それを記念し、現在ライフセービング大会が行われています」の、「ライフセービング」が出てきません。
しばらく、考えやっと出てきました。
プリントを準備して行ってよかった。
名前や年代がなかなか出てきません。
そんな時は、プリントを見ます。
最悪はプリントを読み上げます。
話す順番も、あらかじめ考えて行ったのですが、台本通りにはいきません。
準備不足を痛感。
慣れに頼ってはいけません。
30分といえども、もう少し準備をしなくちゃ・・・反省。
拙い話にもかかわらず、暑い中,一生懸命聞いてくれて、ありがとうございました。
多謝。

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神様とお化けの話で大人になった
7月21日(木)雨
朝から雨。
昨日までの暑さはなく、涼しい快適な陽気でした。
外は雨。
畑仕事はなく、一日中室内暮らし。
パソコンとにらめっこの一日でした。
過日、地区の教育機関紙に書いたリーフレットが送られてきました。
原稿依頼も少なくなってきました。
このリーフレットも時間の経過とともに紛失して、こんな文を書いたことも忘れてしまうでしょう。
そこで、記念として残すため今日のブログに添付します。
幼い頃、神様やお化けの存在が気になりました。
心の成長は神様やお化けのおかげかも知れない、と最近強く思うようになっています。
神様とお化けの話は、年とともに心のヒダに染み込み、大人になったように思います。

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読書に感想文くっつけないで
2月24日(水)曇り

昨日、一昨日と暖房の効いた電車、部屋で過ごし、温泉ざんまいの生活。
この2日間と今日のギャップがあまりにも大きい。
外は寒い、寒い。
でも部屋に閉じこもっているのは、健康にわるい。
勇気を出して外へ散歩。
川のカモの親子も寒そう。
身体を寄せ合って、同じ方向を見てジッとしていました。
今日は朝、昼、夕方と散歩を3回、計2時間ほどしました。
昨日、一昨日の運動不足と食べ過ぎがたたって、お腹が重いのです。
すこし、楽になりました。
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昨日の朝日新聞で気になった記事がありました。
「読書に感想文くっつけないで」
同感、同感と思えたので切り抜きました。
感想文が読書嫌い、本嫌いをつくる、体験しました。
感想に変わる読後感って何かありませんかねー。
絵で表現するとか。
感動表記を抜粋するとか・・・。
これも強要されると苦痛かな・・・。
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                                      朝日新聞 平成28年2月23日朝刊

7月22日(水)晴れ
太平洋を見渡す高台で歴史を語る

長野県のN村の中学校1年生が本町に来ました。イメージ 1
本町とN村は「海山交流」という名で互いに交流事業をしています。
冬は山の長野県へ、夏は海の千葉県へ中学1年生が出かけるという行事です。
本町の高台に「日西墨交通発祥記念碑」という高さ17mの塔が建っています。
日本・スペイン・メキシコの交流が始まった最初の地です。
1609年、当時スペイン領のフィリッピンからメキシコに向かうスペイン船が、この地の沖で座礁しました。
その時、当地の漁民が317名の人命を救助したという歴史です。
今日はこの歴史を中学生に話す日です。
30分間です。
プロジェクターもなくプリント一枚で理解してもらうのは難しいものです。飽きさせないように、途中に質問も入れます。
「どうして大砲や鉄砲を船に積み込んでいるのかな」
「宣教師が5人も乗っているけど、なぜだと思う」
「冷蔵庫が無かったけど、肉や魚はどうして保存したと思う」
・・・・予想以上に、質問に反応してくれ楽しい時間でした。
2泊3日の当地滞在だそうです。
今年は天気に恵まれそうです。
太平洋を見下ろすこの高台に登るのは久しぶりです。
晴れていれば美しい。
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この大海原の向こうにフィリッピン、メキシコがあり、スペイン船が世界の海を支配した時代があったのです。
無敵艦隊と言われたスペイン海軍は、やがてイギリスに敗れます。
大繁栄を極めたイギリスもやがて衰退します。
そしてアメリカ、ソ連・・・・そして今、中国の台頭です。
世の中、時代は無常ですね。
思いを馳せながら大海原を眺めるのはロマンに満ちています。
歴史に触れ、ロマンを呼び覚ます機会を与えてくださり、ありがとうございました。

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