じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

タグ:祭りと伝統

9月27日(土)曇り
お祭りでした。少子化が進んでいます。
6時に朝の散歩へ。
涼しいを通り越して肌寒い陽気です。
いつものように海岸通りを歩いたり、ジョギング。
浜の砂をポリバケツに入れて持ち帰る人がいます。
それも波打ち際の濡れた砂です。
何するのかな?
今日は秋祭りなので、祭りに使うのかな、何となく予想できました。
でも念のため聞いてみました。
「砂、何にされるんですか」
「ああ、今日は祭りなのでこの砂を玄関前に置くんですよ。砂の上には砂を置いて」
「祭りに使うんですか」
「玄関前に砂盛りしておいて、神輿が来たら踏んでもらうんですよ」
「縁起がいいんですか」
「そう、神輿をかつぐ人達に踏んでもらうと幸運になるんですよ」
ポリバケツ2個の砂を重そうにさげて車へ。
そうこうしていると、またバケツを持った人が海岸へ。
ラジオ体操の後に聞いたら、昔はやっていたが今は実施している家は少ないようです。
今年は久保地区が当番です。
当地は年毎に祭りの当番が変わります。
そのため、当番以外の地区は祭りと言っても普段と変わりません。
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外で元気な子どもの声がします。
子供神輿です。
カメラを持って急いで外へ。
やっと一枚撮ることができました。
子供神輿は毎年地区毎に出るようです。
子どもの数よりも付き添いの大人の数が多いようです。
いやが応でも少子化を痛感します。

           5月17日(土)晴れ
     「お万様」の講演を聴いてきました
午後から安藤三佐夫さん講演の『お万様』の講演を聴きに行きました。
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すごく混雑していました。
予定していたイスの数ではまにあわず、開演前にイスを追加するという盛況ぶりでした。
安藤先生の講演を聴いたのは10年ぶりくらです。
相変わらず精力的な話しぶりにビックリです。
歴史上の人物名、地名も原稿なしで次から次に飛び出してきます。
記憶力、声量、ユーモア衰えていません。
読書量、取材で各地を歩き回る、それが原動力のように感じられました。
そして相変わらず酒量も。
講演の随所に酒の話も出てきました。
休憩なしの2時間講演。
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講演後、お万様像の建つ八幡岬に行ってみました。
来週の24日(土)の民話さんぽの下見を兼ねて。
観光客も数人見えていました。
今日は晴れて、気分爽快、散歩日和でした。
今回のお万様の本で、勝浦がさらに観光客でにぎわうでしょう。
今日の講演も勝浦市観光課と商工会主催です。
町興し、活性化をねらう市の実行力もスゴイ。
副市長、県議、観光課、商工会のあいさつも「この本を機会に町興しを」と熱が入っていました。
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          3月24日(月)晴れ
          九十九里浜に立ち寄りました
▲今日も快晴です。
連休が終わって世間は静かになりました。
畑をするのには最適の日です。
でも、これといった作業もありません。
家の中にいるのはモッタイナイ。
▲ライフワークの「房総の源頼朝」伝説地を訪ねことを急に思い立ちました。
以前から山武市の(旧成東町)白幡神社を訪ねたいと思っていたので、行ってきました。
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伝説は多くの神社に伝わっている源氏の「白旗」に関する話です。  
 一一八〇年(治承四)九月十五日、源頼朝は旧成東町の白幡神社を訪れました。源氏の白旗と願書一通、さらに従う武者十五人の矢を添えて神社に奉納し、源氏の再興と武運長久を祈願しました。
 一一八五年(
文治元)、源平合戦に勝利した源頼朝は、社殿を再建し社領などを寄進。
 一一九六年(
建久七)に神社へお参りしました。
 それから四〇〇年以上の年月が過ぎた一六一四年(
慶長十九)、徳川家康が東金御殿に滞在の折、鷹狩りでこの地に足を運び、神社に参拝。源頼朝の故事を聞いた家康は
「同じ源氏なれば、源頼朝公に合わせて旗竿を献上しよう」
と、東金御殿山で掘った竹に新しく織った白旗をつるして奉納しました。
 今もこの「お竹取」の行事が残っています。旧暦の九月七日に近い休日に御殿山から竹を掘り出し、翌日に白旗をかかげられます。白旗は女性たちによって「いざり機(ばた)」という機織機で前日までに織られます。
 「いざり機」は県有形民俗文化財になっています。
思ったより大きく立派な神社でした。(失礼)
神官はいませんでしたが社務所もあり、かつては賑わったに違いありません。
「お竹取り」に使う竹竿が奉納されていました。
大きい、大きい竹竿です。
▲帰りに九十九里浜に立ち寄りました。
相変わらず雄大です。
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快晴で、遠くまで見渡せましたが地平線はかすんでいます。
九十九里の最南端、太東崎も見えます。
九十九里特有の荒々しい海ではなく、今日は穏やかです。
海の中に人影が・・・?サーファーかと思いきや、どうもちがいます。
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カメラを望遠にしてみると、ハマグリ採りのようです。
現在もこのようにして採るんだ・・・。
絵になる風景です。
▲車の中は昨日に劣らず暑かったです。
水分を摂りすぎて腹痛にならないように、助言通り今日は熱いお茶にしました。
 
 
 

            2月21日(金)晴れ
          「勝浦ビッグひな祭り」が始まりました
午後用事ができて隣の勝浦市役所に行きました。
玄関ロビーに雛人形が飾ってありました。
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今日から「ビッグひな祭り」が始まりました。
この祭りが来るといよいよ春到来と言われています。
すっかり全国区のお祭りになったようです。
ウィキペディアにも掲載されています。
期間中は、勝浦市役所やJR勝浦駅等の公共施設、商店街の各店舗などにひな壇が設置され、遠見岬神社では参道の石階段60段に約1,200体のひな人形が飾られる。
旧行川小学校(2009年までは勝浦市民会館)では、ひな壇の他に享保雛・全国各地の郷土雛の展示も行われる。
また、例年パッケージツアーが組まれる等、賑わいを見せている。
2011年までは、土曜日及び日曜日には臨時列車「かつうらひなまつり号」が運行されていた(2010年までは特急、2011年は快速)。
2013年2月22日から485系電車(リゾートやまどり)を使用し、特急「勝浦ビッグひな祭り号」として運行された。
勝浦商店街では歩行者天国やパレード、開催期間の最後の土曜日及び日曜日にはJR東日本主催の「勝浦ひなまつりハイキング」などのイベントも行われる。
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なぜ、勝浦市がひな祭りなのかと思いきや、次のような説明がありました。
「勝浦」という地名が共通することから全国勝浦ネットワークを結んでいる千葉県勝浦市ではかつうらビッグひな祭りが、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町ではビッグひなめぐりをメインイベントとする南紀勝浦ひなめぐりが開催されている。
徳島県勝浦郡勝浦町より譲り受けた7千体を含む、計3万体以上のひな人形が飾られる。
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この時期、日本各地でひな祭りが行われいるようです。
長野県須坂市では「信州須坂しあわせ雛祭り」。
埼玉県鴻巣市では「鴻巣びっくりひな祭り」。
あまりにも観光化しつつあるが、このように大勢の人がくり出すことは平和な証拠です。
銃撃戦で死傷者が出ている国もあります。
それを思うと本当に平和な日本です。
経済大国,,軍事大国日本でなくていいです。
文化国家日本と呼ばれる国になって欲しいです。
 
 

         2月2日(日)曇りときどき雨
        一日早く「恵方巻き」を食べました
いよいよ明日2月3日は節分です。
まだまだ寒い日が続くとはわかっているのに、暦の上だけでも冬が終わり春がやって来ると思うと、何だかウキウキします。
隣のTさんが「恵方巻き」を持って来てくださいました。
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数年前前までは、恵方巻きって何?
また、また商業主義に乗った邪道な商売を、と思っていました。
ところが、すっかり定着し、わが町でも市民権を得ているようです。
スーパーや寿司屋の店頭は恵方巻きのチラシや幟が賑やです。
今年の恵方(歳徳神)は「東北東」だそうです?
・一本丸ごと食べるのは「切らない=縁を切らない」という意味。
・7種類の具材を入れるのが正統な恵方巻き。
(具材7種類は「七福神」の縁起を担いでいる)
・眼をつむって丸ごと一本を恵方に向かって食べる。
日本文化になりつつある恵方巻きです。
一日早く、恵方巻きを食べました。
定年おっさんは丸ごと一本は無理。
切って食べました。
 

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