じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

タグ:習いごと

  こども祭りで民話発表会
地震、地震。
午前5時18分、地震で目を覚ましました。
すぐにテレビを点けると、「関東地方で震度5の地震」との字幕。
ラジオ体操での話題も今朝の地震です。
「今朝はびっくりしましたねえ」
「あんなに強く揺れたのは久しぶりですねえ」
「津波が心配ですよねえ。海の近くは」
「いや、津波が来たらみんなオジャンさ。あきらめるさ」
津波が来たら運命とあきらめるという、年配の方。
「あきらめるという人に限って、一番先に逃げるんじゃないですか」
「案外そうかもね、ハハハ・・・」
笑い話ですみましたが、いつか本当の津波が来る日があるんでしょか。
「生きるって、死ぬって?」と考えてしまいます。
 
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今日はこどもの日、午後から隣のいすみ市で「こども祭り」があり、私たち「夷隅民話の会」も参加しました。
小さな部屋でしたが、温かな雰囲気漂う発表会になりました。
発表は小さな小さな手作り紙芝居です。
入れ替わり立ち代りの入場者で、総勢50名ほど来場してくださいました。
真剣に聴いてくれて充実した時間でした。
 
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               2月16日(日)晴れ
            「天気晴朗なれど、波高く、風強し」 。こんな日は読書が最高
 
一日中、快晴でした。
しかし、風が強く、予定してした畑仕事は中止。
昼の散歩は海岸へ。
砂がビシビシ顔に当たり痛くて仕方ありません。
おまけに花粉も飛んでいます。
花粉のせいか、砂が目に入るせいか、涙が出ます。
波も高いです。
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サーファーにとっては良い波なのでしょう。
大勢のサーファーです。
散歩の歩数、計約3000歩。
背にうっすらと汗をかきました。
「天気晴朗なれど、波高く、風強し」の陽気でした。
こんな日は、窓越しに陽に当たりながらの読書が最高です。
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ポカポカ、暖房も必要ありません。
(『高校生が感動した 論語』佐久 協(やすし)著)を読みました。
数年前に読んだのですが、初めて読んだかのように、全然覚えていません。
アンダーラインも引いてあるのに。
今日、心に残ったのは次の文章です。
子曰く、性、相近し、習えば、相い遠し。
人間は、生まれつきでは大差がないが、その後の学習によって大差がつくものだ。だから教育は大切だ。
ソチオリンピックが行われているせいか、技やパホーマンスは正に生まれた後の学習によるものでしょうね。
・・・・ムム・・・でも、もって生まれた能力も大きいよなあー。
努力しないで、すぐ生まれ持った能力のせいにする、凡人ですねえー。
久々に読んだ論語、奥が深いです。
著者佐久協(さく・やすし)氏の解説がわかりやすいです。
こんな先生に教えてもらったら、良く理解でき、感動するに違いありません。

       4月20日(土)曇り
              『山脈(やまなみ)はるか~小さな学校の物語~』紹介に感謝
嬉しいブログを拝見しました。イメージ 1
作った私の拙い冊子『山脈(やまなみ)はるか~小さな学校の物語~』がブログで紹介されていました。
紹介者は「眞田典幸」さん。
実は先日、ブログに「本を作りました」ということを掲載したら、本を注文してくださった方です。
本を読んでくださり、次のような感想を眞田さんのブログに書いてくださいました。
山脈(やまなみ)はるか-小さな学校の物語-
少子化のため、この3月に廃校になった、大多喜町立老川小学校の、ありし日々のお話大自然に囲まれた木造校舎で、50人にも満たない児童昔ながらのあの懐かしい「小学校」が、そして「先生と生徒」のふれあいが、そこにありました。
おまけに辺りは信じられないような大自然!
イノシシやシカ、猿は出るわ、巨大な蛇などは頼んでもいないのに学校に勝手に登校してくるわww
本著の中でも語られていますが、その日常はまるで宮沢賢治の「風の又三郎」の世界です!
BGMは常に井上 陽水の「少年時代(※)」でしょう!!イメージ 2
こんな「昔の日本映画」の中にしかなかったと思われていた日常が、
ついこの前まで、南房総の大多喜町の老川にあったんです。
・・・で、読み終わって感想、なんというか、
とーっても暖かい本です つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
それ以上の賛美の言葉が自分には思い浮かばん(´;ω;`)
「南房総」「大多喜」には、日本の「懐かしい」や「やさしさ」が現在進行形でいっぱい詰まってるなぁ・・・
著者は、この地域で長年教師を勤め、老川小学校の校長をされていた齊藤弥四郎氏、
夷隅民話の会発行、定価1,000円です。
本の体裁は、夷隅民話の会が、その多くはないであろう予算で出版しているもののようで、すごくシンプルで質素な形態ですが、その内容は、昨今の商業主義的なメディアとは一線を引き、著者達のナマの声が聞こえてくるような非常に心のこもった一冊かと思いました。
眞田さんはブログ、PCに堪能な方。
井上 陽水の「少年時代」の歌、老川小学校の写真も載っています。
どう説明したらよいか、難しいです。
「百聞は一見に如かず」、「眞田典幸」でネット検索してみてください。
こんなにほめてくださり、嬉しいです。
眞田さんありがとうございました。
 
 
 

         9月28日(金)雨
     やる気は「目標設定・達成感」と「認め・賞賛」イメージ 1
昨日27日(木)は「若い先生(経験10年未満)の研修会事業」の仕事。
主旨は若い先生の教育力向上。
「上手い授業をする先生の授業を参観し学ぶ」という事業。
授業参観(1時間)、研究協議会(1時間)という日程。
 
今日は体育の授業。児童は小学2年生12名。
低学年の児童を45分間、集中させるのは難しい。
なのに一人もあきる児童はなく一所懸命取り組んでいた。
参加者がいるという緊張感もあっただろうが、実に楽しそうに活動していた。
参観している私も楽しく、あっという間の45分であった。
 
楽しく子どもを集中させる要因は何か?自分なりに考えた。
イメージ 21,一つの種目をじっくりではなく、1つの種目に飽きる   まえに種目を変える。
 ・リズムダンス「オッパッピー体操」に始まって整理運   動まで13種目。
2,できなかったことができたという実感を持たせる。
  ・目標を持たせる・・・その子にあった目標をもたせる
  ・小さな達成感を積み重ねる
3,認め、賞賛する
  ・目標を達成すればみんなで拍手
  ・教師のほめことば
4,楽しい授業の工夫
  ・音楽 ・リズムに合わせて声を出す ・多種多様な   運動
 
子どもを集中させる方法は「目標設定・達成感」と「認め・賞賛」なのかな?なんて、この歳になって改めて感じている。
これも低学年のうちだけ。高学年・中学生になるとこれも効果が薄れてくる。
授業は本当に難しい。

 

    8月29日(水)晴れ
        新聞に載りました
「明日の朝刊に載りますので、ご覧下さい・・・」
昨夜、毎日新聞の記者より電話をもらいました。
何が載るかというと、私の拙い本「童謡『月の沙漠』と御宿町」の記事が掲載されると言うことです。
過日、取材を受けて以来、いつ掲載されるかソワソワ。
わが家は朝日新聞。
そのため毎日新聞を取っている友人に「掲載されたら知らせてくれ」とお願いもしておきました。
起床と同時に、コンビニへ。
ドキドキ、ソワソワ・・・合格通知を見る心境というか、嬉しいなかにもチョッピリ不安もあります。
家に帰ると、早速に開きました。
ビックリ、こんなに大きな紙面に掲載してもらいました。
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今回取材をしていただいた記者さんにお礼のメールをしました。
興奮覚めず、何度も間違いながら書きました。
吉村さんありがとうございました。
なんと偶然、吉村さんは故郷が同じ福島県でした。

記事の最後に「お問い合わせは齊藤さん☎」と記載。
新聞の力は大きい、注文の電話が入りました。
原則的には「お近くの本屋さんで買ってください」です。
が、「本屋が近くにないので送ってください」との電話もあります。
そういう所へは送るらせてもらいました。
大金を出して買ってくださる、本当にありがたいことです。
そして、嬉しいことです。
新聞に掲載される、めったにないことです。
新聞の載る、恥ずかしい気持ちもあるが61歳になっても嬉しいものです。
読む人にとっては、鼻持ちならない自慢話に映るでしょうが、ご勘弁下さい。
 
 

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