じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

タグ:都市伝説

        12月27日(金)雨
        神様は63歳以上を見放したのでしょうか?
平成25年も残すところ5日となりました。
新しい平成26年がやってきます。
年のはじめは初詣です。
先日、新聞の折り込みチラシに初詣のチラシが入っていました。
チラシの裏に「平成26年厄年表」が載っていました。
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「厄年って数え年で計算するんだよなあ」
「なぜ、厄年ってあるんだろうね」
「そりゃあ、その年頃に体の変化が起こりやすいってことでしょう。だから気をつけようということでしょう」
「昭和28年生まれは62歳で、男女とも厄年なんだ」
「昭和28年生まれが62歳か・・・歳だね・・・」
すでに62歳を過ぎて、自分はもっと年寄りなのに、62歳という年齢が老人に感じます。
表を見ながら言いました。
「あれ、63歳以上はもう厄ってないのかねえ」
「・・・63歳以上になると、もう体の大きな変化ってないのでしょう」
「いつ死んでもおかしくないということなんかねえ」
「・・・そういう意味でもないでしょうが」
「そうじゃない。表に出ていないということは神様は63歳以上は見放したっていうことでしょう。人を救済するのが神様でしょう・・・それなのに」
「何、怒っているだよ」
「いや、怒っているわけではないが・・・ただ・・・」
ただ、そうなんです。
63歳以上が表に載っていないのは、世間から無視されているような心持ちになったのです。
自分勝手でわがままになる、年寄りの証拠ですねえ。
 

      9月30日(月)晴れ
        秋の空が「高く」見えるのはどうして?
天気予報では夕方から夜にかけて雨になると言っていました。
さわやかな秋空が続いたので、雨も仕方ありません。
夕方から、空の雲が次々に変化していきます。
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「気持ち良い日が続きますね」
「やっぱり、秋がいいですね。空も澄んで、海は水平線まで見えるし・・・」
「どうして秋空は高く見えるんですかねー」
「そうねー、本当に空が高いですよね・・・。どうしてでしょうねー?」
「天気予報士が言ってました。何でも、高気圧の違いですって。夏は太平洋生まれの高気圧で、秋は大陸生まれの高気圧で違うんですって・・・。同じ高気圧なのに違うんですかね・・・」
78歳のMさんが首をかしげています。
探求心が旺盛です。
何の疑問も抱かず、美しい空、高い空、澄んだ空・・・としか言えない、感じない自分が恥ずかしくなってきました。
少年のように疑問を持つMさん、素敵です。
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そんなわけで、帰宅してネットで調べてみました。
秋の空が「高く」見えるのはどうして?
理由その1
夏は南の太平洋に中心を持つ高気圧に覆われて晴れますが、秋になると大陸から移動してくる高気圧に覆われて晴れるようになります。
大陸育ちの高気圧は海育ちの高気圧よりも空気中に含んでいる水蒸気の量が少ないため、空の青さが濃く、空が澄んで見えるようになります。
理由その2
春も秋と同様に大陸育ちの高気圧に覆われるのに、春の空は霞んでいて秋の空は青い印象があります。春と秋では大陸の地面の状態が異なるからといわれています。
春は雪や氷が融けたばかりで、土や砂が舞い上がりやすくなっています。
視界を悪くする「黄砂」が春の使者と呼ばれるのもこのためです。
一方、秋は夏の間に草が生い茂るのでホコリが立ちにくくなるのです。
さらに陽射しが弱まって気温が低くなる秋は、対流(太陽で暖められた空気が上昇する)が起こりにくく、地面近くにある汚れた空気の層が空の低いところに留まる傾向にあります。
 なるほど、なるほど、こういう理由ですか。
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彼岸花がまだ美しく咲いています。
M市にいく途中で、彼岸花が咲いている庭を発見。
一列に並んで咲いていました。
植えたんでしょうか、一列です。
そして、白い彼岸花が混じっていました。
 

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