じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

タグ:野球

イチロー選手 大記録達成
6月17日(金)曇りのち晴れ
昨日の夕刊、今朝の朝刊、イチロー選手の記事でいっぱいです。
「イチロー 最多4257安打」
「ピート・ローズ越え」
「ここが目標ではない 42歳進化求め変化」
「4257 未踏の先へ」
「数字と進む終わりなき旅」
「偉業 通過点」
「ゴールではない。でも、ファンの祝福がうれしい」
「僕の中の悔しい歴史、これからもクリアしたい」
・・・・大きな見出しで新聞の第1面、社会面、スポーツ面を飾っていました。
「笑われてきたこと達成してきた」・・・悔しさをバネにするってこれでしょうか。
「しなやかな筋肉42歳けが知らず」・・・けがをしないことは大選手。
確かに、バッターボックスに立つ寸前まで柔軟体操やっていますねえー。
体形がプロ1年目からほぼ同じ・・・ヒャー。
すごく努力しているんでしょうねえー。

次の記録が楽しみです。


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コントロールできないことに関心を持たない
2月28日(日)晴れ

朝日新聞の「EYE西村欣也」が昨日(2月27日)で終了しました。
新聞記者も60歳定年なんですね。
「EYE西村欣也」のファンでしたので、もう読めなくなるとは残念です。
なぜ、西村さんの記事が好きなのか?考えてみました。
考えにブレが無いというか、自分の信念を前面に出して主張されるところですかねえー。
そして、「ああ、そうだ、そうなんだ」と気づかないことを改めて気づかせてくれるのです。
今日の記事も、対照的なイチロー選手と松井選手の共通項を気づかせてくれました。
「自分にコントロールできることとできないことを分ける。コントロールできないことに関心を持たない」と、気づかなかったことを気づかせてくれます。
そして、「これは日常生活にも採り入れられる生き方だと思う」と、一般化してくれるのです。

「記者の視点や切り口、文章の質の高さ、そして読み物としての完成度が我々の勝負どころです」
「ある主張をする時は、どういう言葉を使えば読者に伝わるかを考えます」
以前読んだ西村さんの言葉です。

西村欣也さん、長い間楽しませていただき、ありがとうございました。
「たかが江川されど江川」のような著書をまた書いてください。
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       11月5日(火)晴れ
       穏やかな海と「競争社会」?
少し寒い朝です。
でも空は快晴、爽やかな朝です。
ラジオ体操の歌が心にしみます。
♪新しい朝が来た 希望の朝だ
 喜びに胸を開け 大空あおげ
 ラジオの声に 健(すこ)やかな胸を
 この香る風に 開けよ
 それ 一 二 三
潮風の香を胸一杯に吸って体操です。
今朝は釣り人が5、6人波打ち際から沖に向かって投げ釣りをしています。
昼の散歩は海岸。
海が輝いています。
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散歩する人も立ち止まって眺めています。
ベンチでお弁当を広げている観光客のおばちゃん達。
車を止めて外に出て大きく深呼吸する観光客。
車は多摩ナンバーです。
穏やかな波ですがサーファーも見えます。
プロ野球楽天が日本シリーズを制して優勝です。
田中君の大活躍がテレビ、新聞をにぎわしています。
来年は大リーグに挑戦するという報道もされています。
一方、今朝の新聞には今季限りで戦力外通告という記事も載っていました。
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また、若い有力選手は「侍ジャパン・日本代表」に選ばれたという記事も載っていました。
プロ。弱肉強食のスゴイ世界です。
こんな現実を見ると、世の中やはり競争社会なんでしょうか?
そして新聞「成績公開で競争も悪くない」の投稿に目が行きました。
 
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穏やかな海と競争社会、対照的な世界です。
 

            8月23日(金)晴れ
          「決めごと」を愚直に貫く
 
今朝の新聞は「イチロー4000本安打」の記事が第一面、社会面、スポーツ面に掲載されていました。
「・・・4千の安打を打つには8千回以上は悔しい思いをしてきた。それと常に向き合ってきたので、誇れるとしたらそこじゃないかな」
相変わらずイチローさんらしいコメントです。
イメージ 1金字塔の前には悔しい思いも消えてしまうのかと思いきや、何と「それと常に向き合ってきた」と言うではありませんか。
悔しい思いや失敗に対して、「そんなこともあらーな。それも人間らしくていいや。嫌なことは早く忘れよう」と思う自分です。
でも、天才、努力家は違います。
「それと常に向き合ってきた」と、悔しい思いから逃げず、悔しさから学んで来たというのです。
39歳、もう少しで40歳です。
スポーツ選手としてはもう歳です。
なのに、まだまだ記録を伸ばしそうな勢いです。
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そんなイチロウを支えているのが「決めごと」だそうです。
「試合前の約4時間前には球場に入り。入念なストレッチで体をほぐす。休日も関係ない」
基本を怠らず継続すること、体つくりということなんですかねー。
「しんどいと思うことはあるが、そこが頑張りどころ」
これもイチロウさんが発すると重みのある言葉ですねー。
自分自身との「決めごと」を愚直に貫くことって大事ですよねー。
社会面、イチロウさんの記事の下には「藤圭子さん自殺 62歳『夢は夜ひらく』」の見出しが寂しく載っていました。
 

     5月16日(木)晴れ
     47歳9ヶ月マサ選手頑張っています。おれもやらなくちゃ
先日、苦労人中村紀洋選手の2000本安打に感激したばかりです。
今朝の新聞も心躍りました。
スポーツ欄に山本昌選手の躍りながらピッチングしている写真が出ているではありませんか。
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見出しは「47歳マサ 健在2勝目」。
47歳でプロ野球の現役投手、これだけでも驚きなのに、何と勝ち星をあげました。
さぞかし、日頃から身体の手入れを念入りにしているのでしょう。
食事管理、練習後のマッサージ、生活習慣までどんなにか心配りをしているに違いありません。
スゴイのひと言です。
・・・左足をかばいながらゆっくり降りた。「大丈夫じゃないです」痛みと悔しさをともなった歴代16位に並ぶ215勝目だった。
47歳と9ヶ月の身体。
6回には打者の打球が左足に当たって、降板したそうです。
このアクシデントがなければ、完投できたのでは?
ベテランが頑張っている姿を見るのはうれしい。
身体も日常の心がけも生活もまるっきり違うのに、何だかわが事のようにうれしい。
歳を重ねてもやれるんだ、こうして頑張っている人がいるんです。
自分もがんばらなくては、と山本選手に自分をダブらせるのです。
よし、おれも頑張ろうと。
相変わらず「単純な人間」とお思いでしょう。
ジャジャンジャーン  ジャジャンジャーン・・・「ロッキーのテーマ」が頭の中で鳴っています。
 

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