じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

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左ヒラメで右カレイ
2月12日(金)曇り

天気予報では最高気温13度、南風で暖かくなるという。
確かに南風が吹きましたが、13度もあるのかなー。
曇って今にも雨が降り出しそうな空のせいだろうか。
あまり温かく感じませんでした。
海岸に散歩。
船がいっぱい出ています。
「何が獲れるんですか」
「ああ、ヒラメだよ」
「高級なヒラメ・・・」
「そう、高級な・・・」
ヒラメの大好物、イワシを追って来たようです。
「ヒラメとカレイって、どこが違うんですか」
「・・・左ヒラメで右カレイだよ」
「何、それ」
「ああ、顔が左にくればヒラメ、反対に右にくればカレイだ・・・」
「へえー、左がヒラメで右がカレイ」
こるりゃ、覚えられそうです。
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沖には漁船、手前にはサーファー、空にはカモメ・・・。
共存共栄。
こんな風景がいつまでも続いて欲しいです。


連休なか日です
11月22日(日)曇り
夕方の散歩に海岸へ。
午後4時過ぎているのに、いつもの夕方の海岸ではありません。
人と車がいっぱいです。
そう、世間は連休だったんです。
連休中日、明日は雨という予報。
それで、観光客が出ているのでしょう。
「月の沙漠だあー」、砂浜を駆け出す少女。
犬を連れながらのんびり歩く人。
♪月の沙漠を はるばると・・・、歌を口ずさむ人・・・
日暮れの海岸に似合う人間模様です。
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カラスの大群ではありません。
サーファーです。
午後4時15分、準備運動して、これから始める人もいます。
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清水川の河口では釣り。
「何が釣れるんですか」
「ハゼだよ」
「釣れますか」
「いまいちだなあー」
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雲間から月が出て来ました。
今夜は十一夜です。
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       2月20日(水)晴れ
       あの小さな魚、「タナゴ釣り」文化に興味津々
観音崎自然博物館に行ってきました。イメージ 1
絶滅危惧種と言われる「ミヤコタナゴ」が棲息している当地です。
観音崎自然博物館の館長さんがミヤコタナゴ研究の第一人者。
たくさんの種類のミヤコタナゴを飼育されているというので見学に行きました。
館内に入るとすぐ大きな大きな水槽があります、
その中に、約1000匹のミヤコタナゴ。
スゴイ数。
そして大きい大きい、当地で見るタナゴより一回り大きい。
水、温度管理がきちんとなされているかららしい。
 
2月の23日からタナゴの特別展があり、その準備が進んでいました。イメージ 2
「タナゴを釣る」文化があったことが、パネルで展示されていました。
ええ、タナゴを釣る?・・・あんな小さな魚釣ってどこがおもしろいの?
釣りといえば食糧、と思うのは少し野蛮らしい。
このタナゴ釣りの文化が起こったのは江戸時代。
江戸屋敷の武士達が池のタナゴを釣って楽しんだそうです。
大名からやがて豪商へと多くの人の間で楽しまれたそうです。
釣る道具も小さい小さい竿、針、浮きと繊細な釣り道具文化が育ったそうです。
大名や豪商の優雅な遊びと思いきや、何とついこの間まで、庶民の間でもタナゴ釣りがあったというではありませんか。
写真も展示されていました。
 
ミヤコタナゴ飼育や種類に興味を示さなければならない研修なのですが、タナゴ釣りという文化に興味津々の見学でした。
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       ・房総半島がこんなに近くに見えるのですね。
   *写真は博物館の許可をいただいて撮っています。
 
 
   
 

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