じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2015年08月

8月が終わりです
8月31日(月)曇り
月の最終日、いつもの事ながら時間の経つ速さを強く感じます。
8月を振り返っています。
私史上、暑耕(畑)が充実していました。
・ミニトマト100本は圧巻でした。今なお毎日ザルいっぱいの収穫です。
・トウモロコシは100本ほど芽を出しましたが、食べられたのは70本くらい。
 30本は実が十分につきませんでした。
 原因は、肥料かな、堆肥の少ない個所は育ちが悪いです。
・カボチャは豊作
 雪化粧、坊ちゃんカボチャ2種類とも豊作でした。
 堆肥・肥料をたっぷり入れたせいでしょう。
暑読で心に残っていること
・思い浮かびません。久しぶりに読んだ芥川賞2作品ですかな。
 「火花」・・・「・・・リスクだらけの舞台に立ち、常識を覆すことに全力で挑める者だけが漫才師になれるのだ」
 「スクラップ・アンド・ビルド」:羽田圭介 今日読み終えました。
 高齢化社会、介護、これからたどる自分の人生を見ているよで、寂しく悲しい作品でした。
 重く暗い作品でしたが、現代社会はこれが真実ですね。
その他
 地域情報紙「シティライフ」で私たちの「夷隅民話の会」の活動を掲載してくださいました。
 時間の経過とともに忘れてしまうので記事を載せます。
 数年後に(ああ、こんな活動に燃えていた時期があったんだ)と思い出せるように。
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                          平成27年8月29日 

 恥ずかしいけど、やはり嬉しいです。

これって、高齢のせい
8月30日(日)曇り
車のキーを取りに二階に上がりました。
階段を上がり終えたとたんです。
「あれー、俺は何を取りに二階に?」
しばらく考えました。
何を取りに来たのか思い出せません。
仕方なく、また一階に下り、考えました。
そう、そう、車のキー・・・
イメージ 1再び二階へ。
そして、目的の車のキーを持って一階へ。
「ええ、これって痴呆症の始まり?」
何だか哀しくなりました。
実は先日も、同じように何を取りに来たのかわからなくなって、元の場所に引き返しました。
こんな痴呆症ではないかと思える事が多くなりました。
「あれ、今朝、歯をみがいたっけ?」
迷うことがあります。
やはり、歳のせいっでしょうかねえー。
今年65歳、ボケには少し早いような気もします。
でも、高齢者の仲間入りなので仕方ないことなんでしょうか?
雨も手伝い、寂しい日でした。


夏はどこへ行ってしまったのでしょうか
8月29日(土)曇り
今日も涼しい天気でした。
時間帯によっては、涼しさを通り越して肌寒い。
半袖ではさすがに寒く、長袖の一日となりました。
つい先日までいたあの暑い夏は、どこへ行ってしまったか、と思える陽気でした。
ヒマワリもサルスベリも置いてきぼりにされ、元気がありません。
天気予報は明日は雨。
長期予報によると、来週は雲と傘マークです。
先日まで、あんなに望んでいた雨ですが、少し長すぎます。
秋の長雨がやって来るかと思うと、さすがにウンザリします。
今朝の「天声人語」に心惹かれました。
「秋霖(しゅうりん)・秋湿(あきしめ)り・秋黴雨(あきついり)」・・・。
ウンザリする長雨も風情がありますねえー。
そして、長雨が終わるとあの爽やかな秋晴れがやってきます。
秋晴れを想像しながら、「秋霖(しゅうりん)・秋湿(あきしめ)り・秋黴雨(あきついり)」を楽しみます。

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トンボが飛んでいました、いよいよ秋到来です
8月28日(金)曇り

夕方、庭の畑にトンボの群れです。
地上から2~3メートルと、比較的低いところを飛んでいます。
幅約10メートルを行ったり来たり。
トマトやナスの竹の支柱があるのに止まりません。
(疲れないのかなあー、幼いときに見たトンボはすぐ木の枝先に止まっていたのに)
トンボではないのかな?と目を凝らして観ると、やはりトンボです。
アキアカネのようでした。
涼しいとはいえ、8月。
トンボが出るのは早くない?
どうも気になって仕方ありません。
夜、ネットで「アキアカネ」を検索してみました。
初夏の夜に羽化。羽化後、暑さを避けるために、すぐに標高の高い山地へ移動。涼しい山地で生活して十分成熟し、体色もオレンジ色から赤色に変化していきます。 
秋 平地が涼しくなる10月ごろに高地から平地へ移動し、群れを成して生活しつつ、ため池や水田などに産卵し、12月上旬頃までにその一生を終えます。
平地には10月頃?
ということは、ちがう種類のトンボだったのでしょうか。
思い出しながら絵に描きます。
うまく描けません。
もっとスマートで優雅に飛んでいました。
今日のブログは「トンボが飛んでいました、いよいよ秋到来です」というのがテーマです。
ススキもコスモスも当地ではまだあまり目立ちませんが、秋の象徴を入れてみました。
涼しい過ごしやすい一日でした。
車のエアコンも必要ありませんでした。
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相変わらずバカなおっさん達です
8月27日(木)曇り

今、参議院で審議されている「安全保障関連法案」、時々話題になります。
「集団的自衛権は憲法違反だよなあー」
「でもさー、韓国や中国の日本への圧力、このところスゴイよなあー。尖閣問題、日本海の油田開発といい・・・」
「アメリカと手を組んで集団的自衛権発揮することって、他国からの侵略に対する抑止力になるんじゃない」
「だめだめ、抑止力になんかならないよ。反対に戦争に巻き込まれるだけだよ」
「じゃあ、憲法九条を掲げていれば大丈夫なの」
「そうとは言わないけど、侵略してくれば戦えばいいのであって、アメリカの言いなりになって戦争に加わってはいけないと言うのだ」
「でも、大国中国が攻めてきたら日本なんて負けちゃうだろう」
「・・・うん、今の日本はあの軍事大国中国には負けちゃうよなあー」
「だから、アメリカと手を組む集団的自衛権は中国からの抑止力になるだろう」
「アメリカと手を組むことが抑止力になる、という考えは間違っているよ。・・・アメリカと一緒に戦えば必ず日本は報復されるよ」
「そうか、報復か?」
「そうさ、敵国だって最初にアメリカと戦わないで、小国日本をまず落とすさ」
「・・・」
「だから、集団的自衛権はだめだよ。・・・抑止力にはならないよ、集団的自衛権を行使したら敵国はもっと、もっと軍事を力を強化してくるよ。第二次大戦で経験済みなのに・・・」
「・・・そうだよなあ・・・。敵が軍備を増強すれば、さらに増強する・・・イタチごっこだよ・・・そうして核開発がどんどん進む・・・そしてバカな国が核を使って地球が滅ぶ」
「・・・やっぱり、そうか?・・じゃあどうすれば・・・」
「今まで通り憲法第9条を掲げればいいんだ。・・・やがて日本だけじゃなくて世界の国が戦争放棄を憲法にうたえば・・・少し理想的かな」
「うん、理想を語らなくちゃなあー」
「理想や夢を語る、相変わらずバカなおっさん達だねえー」
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庭の柿が大きくなってきました。


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