海女の写真展に行きました
6月29日(木)曇り
映画「いつまた、君と~何日君再来~(ホーリージュンザイライ)」が話題になっているそうです。
映画に先立ち「家族のラブレター」コンテストが行われ、その最優勝が先日新聞に載っていました。
「老」がやって来て、次は「病」です。
認知症?
テレビで頻繁に放映され、他人事でなくなったように思います。
そして「10年後の、私の面倒を看ている妻に」を何度も読みました。
自分もこんな日が来るのかなあー・・・。
そして「病」の次は「死」ですか?
何だか寂しい時間でした。
こんな寂しい気持ちを吹っ飛ばすことがありました。
海女の写真展に行きました。
かつて海女さんを経験された方2人も見えました。
海女さん苦労や楽しみ・・・たくさん聴かせてもらいました。
収入のこと聞くのは失礼と思いながら質問をしました。
「1日どのくらいの収入になったのですか?」
「多き日は20万円に」
え、昭和30年代に1日20万円?
聞き間違いかと思いきや、2万円でも2千円でもなく20万円です。
「そう、当時の海女さんは1年で20日潜れば生活できたんだ・・・」
Aさんが解説してくださった。
海底10mから15mも潜ってアワビを採ったそうです。
・・・おもしろい話がたくさん聞くことができました。


*おばあちゃんの20歳の時の写真だそうです。