じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2020年10月

今日も雨です

10月17日(土)雨

ホントよく降りますねえー。

今週、青空を見たのは何日だろうか。

明日も明後日も傘マーク。

時には雨の日もいい、と強がりますが、さすがに長い雨。

おまけに、今日は寒い。

昨日より6度も低く、11月下旬の気温だとか。

それでも最高気温14度。

北国からは雪の便りも。

紅葉のニュースはあまり流れませんが、北国のブログには紅葉の話題。

当地の紅葉は1カ月後です。

あんなに暑い暑いと嘆いていたのに、今度は寒い寒いと嘆く季節が近づいています。

昨日も、寒さと歳の話題に。

「よく降りますねー」

「長袖の季節になったと思ったら、半袖になって、そしてまた長袖に・・・」

「体に応えますね・・・歳をとると」

「・・・ああ、やっぱり感じますか歳を・・・齢、とりたくないですねー」

「そうですねえー、でも歳だけはねー・・・」

同じ年代が集まると、例よって歳の話題です。

山本潤子の「冷たい雨」など聴きながらパソコンとニラメッコしています。
昼食は外食。
まだ10月だぞ、と思いながらダウンジャケット着用。
11月、12月、・・・春3月まではまだまだあるぞ・・・。
いや、風邪ひいたら困るし・・・歳だし我慢禁物・・・。
・・・小さな葛藤。
ダウンジャケット着用者が他にもいました。
あれほど暑い暑いを連発し、酷暑を嘆いたのに、過ぎ去ると愛おしい。

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「歌壇」を読みました
10月11日(日)雨

優勝のコートに寝転び空を見るなおみの胸をすぎゆくもの

七試合七つのマスク七つの名ナオミ・オオサカなしとげし業

問いかけにあなたはどうと返したる大阪なおみの静かなる声

休日の朝はジックリ新聞を読む。

今朝は普段あまり目を通さない歌壇も読む。

先月全米オープンで優勝した大阪なおみ選手のマスクの歌が3首。

20代なんでしょう、マスク、スゴイ。

どこからこんな行為が出てくるのでしょうか。

先日、新聞にこんなメッセージが載っていました。

「・・・なぜならばオリンピアならば、我々がスポーツをする意味、それは人権の問題の解決にむかうことだと、しっかり学んでいるからです。スポーツの本来の意義は他国の選手とメダルの数を争うのではなく、差別や迫害と戦う。オリンピアにはスポーツとこのオリンピズムを普及させる社会的責任があると教わるのです」

大阪なおみ選手のマスクは「人権・差別・平和」のメッセージ。

インタビューはいつも人権や差別や平和について声高に語りません。

「負けたからといって世界がおわりではない」

「この大会に優勝しに来た。まだ止まるわけにはいかない」

「やりたくないことやっているヒマはねえ」

など、短い言葉で心に残るメッセージを贈ってくれます。

これからも注目です。

ところで全仏欠場されたのだっけ、体調大丈夫なのでしょうか。

 

台風が東から南に向かい、ラッキー。

潮風にやられるのでは、と心配していたダイコンも白菜も無事でした。

今日は20度になるとか。
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       yaritakunaikoto  yatteiru  hima wa  nee

10月10日(土)雨

速度のおそい台風14号接近。

昨年10月の台風被害が思い出され、進路に敏感。

当地直撃か、と心配したが東に大きくそれて一安心。

でも、秋雨前線の影響で午後から夜にかけて大雨とか?

 

秋雨前線、台風接近で今週後半は連日の雨。

いちばん困っているのは洗濯係のようだ。

オッサンの困りは予定していたサツマイモ掘りができない程度です。

プライムビデオで映画鑑賞、借りている本でも読もう、宿題のパソコン打ち・・・雨なら雨でもいいかと、のんびり構えています。

「台風や雨があるから、快晴の秋空が素晴らしく感じるんだよ。・・・毎日、秋晴れだったら快晴の素晴らしさも当たり前になって感動がなくなるよ・・・」

そうか、確かに、確かに。

今週、「慣れ」を強烈に実感。

行列の出る東京のパン屋さんから買ってきたという食パンをいただく。
いつもなら満員で買えないけど、コロナの影響か今日は少ない客だったらしい。

「焼いてジャムなんかつけないで、そのまま食べること・・・」

「ヒャー、うめえー。食パンってこんなに美味しいものなの」

「スーパーの食パン、食べられなくなっちゃうかも」

「香り、食感・・・これがホントの食パンなの?」

感動の連続。

美味しい食パンも3日で終了。

4日目からまたスーパーのいつもの食パン。

「あの食パン、美味しかったなー」

「・・・たまに食べるから美味しい・・・毎日美味しい食パン食べていたら、当たり前になってくるさ・・・。スーパーの食パンの何倍の値段だと思う・・・」

ええ、食パンがそんなに高いの?値段を聞いて驚き。

あんな美味しい食パン毎日食べている人には、当たり前の風味で、感動もないのでは?

オッサンが毎日スーパーの食パンに満足しているように。

「慣れ」って恐ろしいかも?

秋晴れに感動するのも台風や雨の日があるからに違いない。


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彼岸花が満開:マイGOTOトラベル

104日(日)曇り

彼岸はとうに過ぎたのに、彼岸花が目立ちます。

道端のあちこちに、不気味なくらい紅い花が眼につきます。

例年、彼岸花の言葉通り彼岸の時季に咲くのに、今年は遅い。

今年の夏が暑かったので、自然も今になって秋を感じるのでしょうか。

彼岸花なら「曼殊沙華寺」。

彼岸花の時季の寺を急きょ訪ねることにしました。

彼岸になると、毎年訪ねてみようと思いながら、花の時季が過ぎてしまいます。

GOTOトラベルには行けないし、小さなドライブに。

途中、いすみ鉄道のH駅の彼岸花も思い出し、立ち寄ってみました。

「撮り鉄ちゃん」が二人、カメラを構えています。

すると、列車の音。

幸運にも列車到着。

急いでシャッターを切りました。

列車も撮れるとはラッキー。

房総半島の中央部を目指してさらにドライブ。

実に爽やかです。

本格的な姿でサイクリングを楽しむ人とすれちがう。

若いなあ―、もう少し若かったらサイクリングの趣味もいいなあー。

徐々に人家が減って、目的の曼殊沙華寺。
無人の小さなお寺ですが趣があります。
兼好法師さんや鴨長明さんが出てきそうな雰囲気です。

何と先ほどの撮り鉄ちゃん二人に遭遇。

参道の彼岸花が満開。

早くもなく遅くもなく、丁度いい花の開花でした。

オッサンのGOTOトラベルでした。

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十五夜が気になる週でした

103日(日)晴れ (16度・24度)

今週は月が気になる週でした。

929日、十三夜。

101日、十五夜。

今週は仲秋の名月。

「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」

とばかりに、いつもの十五夜とは違って特別な気分でした。

しかし、秋雨の影響で雨の日も。

暑い雲に覆われて、まったく見えない日も。

晴れた夕方は、カメラを持っての散歩になりました。

空スッキリとは晴れず、雲の間から出たり入ったりの月でした。

月を撮ろうという人もチラホラ見えました。

29日、月に向かってカメラを構えていると「こんばんは?」

久し振りに子供合唱団の指導者Mさんにバッタリ。

「こんばんは。・・・ご無沙汰しています」

「きれいですねえー。写真ですか」

「ええ明日は雨になるというので今晩撮っておこうと思って。お元気そうですね」

「ええ、お陰様で元気ですよ」

話題はコロナで活動が出来なくなっている合唱団に。

「年々人数が少なくなって寂しくなるが、卒業した子供たちが近況を報せてくれるのが楽しみです。就職した子、結婚した子、赤ちゃんが生まれた報せ・・・と卒業した子どもたちの成長が楽しみです・・・子どもの成長はすごいですよ。泣きながら練習していたのにもうお母さんですよ。・・・歳をとるはずですよ・・・」

お互い自分が歳をとったことを忘れているが、子どもの成長のする姿で自分の歳を自覚することを再確認しました。

写真はことごとくピンボケ。

素人カメラマンにとっては先月の十五夜の方が撮りやすかった。

昨夜(2日)は十六夜。
十六夜(いざよい)のごとく、いざよっていたのでしょう、6時過ぎにやっと出てきました。、空は晴れ煌々と輝いていました。

 

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        10月1日 午後6時20分頃

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