じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2024年12月

老いを痛感した1年でした

12月31日(火)晴れ

令和6年最後の日がやってきました。

健康には自信があったのに、老いを感じる1年でした。

男性の健康寿命が72.57歳。

とっくに超えていました。

病院へも随分通いました。

身体の老いと同時に、社会に対応できない高齢者であることを自覚した1年でした。

買い物の会計はセルフレジ。

レストランでの注文はタブレットで会計はセルフレジ。

買い物もレストランも一人だとドキドキします。

スマホでQRコードを読み込むなんて、チャレンジすることさえ面倒で怖いです。

特急券はスマホで予約するとか?

これを聴き、今年令和6年は特急を敬遠。

東京に行くにも快速を乗り継いで行く。

お陰で特急券、節約。

ホームを歩いて電車を乗り継ぐのも、「これも運動、身体に良し」と、社会に乗り遅れている身を慰めています。

宿泊を伴う遠方への旅行は、子どもに予約をお願いするという情けない爺さんとなってしまいました。

病院の受付・会計は、最初は戸惑ったけど、この1年随分通ったので最近はスイスイ。

身体の老い、社会から取り残されている老人を痛烈に感じた1年でした。

明日から令和7年、AI社会にチャレンジしようと、来年の目標を立てました。

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健康に感謝

12月27日(金)晴れ

日本海側は雪、太平洋側は晴れ。

昔、理科?いや社会科な?で学習した典型的な冬の天気です。

海岸は、このところ高校生の合宿で賑わっています。

朝・昼・夕の散歩で必ず見かけます。

今朝も6時に散歩・ラジオ体操に出かけたら、薄暗い中で走っていました。

6時30分になると、高校の数がさらに増えます。

(すごいスタミナ、若いのは良いなー)、思わずないものねだりです。

今朝は、みんなの体操2セット、ラジオ体操第1・2、計20分こなすことができました。

散歩・ラジオ体操のできる健康に感謝です。
ギックリ腰以来、つくづく実感しています。
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老人です、無理をしてはいけません!

12月25日(水)晴れ

いつの間にか冬至(21日)が過ぎていました。

ホント早や。

寒さが一段と厳しくなっています。

でも、これから日毎に日が伸びるかと思うとウキウキします。

 

10月にやってしまったギックリ腰。

「腰が治ってから」

「寒さがもう少し緩んでから」

と、延び延びにしていた朝の散歩・ラジオ体操に行って来ました。

ヒャー、日の出前の海岸が美しい。

月も残っているではありませんか。

冬の空は美しいというが、ほんとです。

「あれれ・・・どうしたんですか。まだ寒いのに・・・それもこんな一番寒い時に・・・」

と、体操のメンバーから冷やかされます。

「・・・寒いなんて言っていられませんよ。この美しさ・・・寝てなんていられませんよ。この時間に寝ている人なんていませんよねー」

と、うそぶきます。

6時20分ラジオ体操開始。

(早朝の身体を動かすのは気持ちいい・・・)と張り切っていると、あれれ・・・血圧の高い時みたいな気分?

(コリャ―まずいや、ここで倒れたら?)

「急にやったせいか、体調が?お先失礼します」

「そうだよ、徐々に慣らしていかなくちゃ。無理しないでくださいよ」

そんなわけで、ラジオ体操を中止し帰宅。

熱いお茶飲んで朝食食べたら回復。

若くないんだ、老人なんだ、無茶しちゃいけないよなー、と猛省。

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晴天つづき、散歩しなくちゃあー

12月18日(水)晴れ

散歩歩数8753歩。

久し振りの8000歩超えです。

一日の歩数を8000歩以上と決めていたので、目標達成は嬉しい。

昼の散歩を海岸へ。

夕方の散歩は本を返しを兼ねて公民館経由ヤッ〇ス。

公民館大ホールでは、高齢者の体操教室。

昨年は参加していましたが、今年はサボり。

駐車場が車でいっぱいだと思ったら、体操教室の人達でした。

友人から電話、「定期健診で運動不足と言われたよ」と、嘆いていました。

寒さのせいでしょうか、外に出るのが億劫です。

でも晴天続き、絶好の散歩日和を大いに活用しなくては。
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さんぽ時の風景が美しい

12月17日(火)晴れ

『老年の豊かさについて~生を愉しみ老いにたじろかず~』(渡部昇一著)を読みました。

「毎日を自分が理想とするリズムで好きなことをして過ごすということは、実は老年だからこそ実現できる幸福だと思います。・・・ニンジンジュースを飲みます。それが朝食です。・・・それから書斎に入り、20分から30分、英文学の古典的名文を音読します。・・・舌がなまけものにならないようにという訓練で、ボケ予防もかねています。そして午前中から昼過ぎまでは専門の本を読んだり、原稿を書いたりします。午後は小説を読んだり、昼寝をしたりしてすごします。夕食の時間になると・・・しばしば外に食事に出かけます。・・・晩は、雨が降らなければ、タクシーに乗って1000円ぐらいで行けるところに出かけ、喫茶店でコーヒーを飲みながら種類の違う書物を読みます。・・・そして4,50分かけて歩いて家に帰り、風呂に入って汗をながします。・・・これが私にとって幸せな生活リズムです」

渡部昇一さん73歳の時の文章です。

・・・「老年だからこそ実現できる幸福」「理想とする生活リズム」。

爺さんにとっても、実現するのは正に今です。

パソコンに向かい、読書して、昼寝して、散歩して、時々畑・・・ひょっとして、「理想とする生活リズム」人生最高の時期を過ごしているのかも。

こんな風に考えると、夕方の風景がいつもより美しくいつもより美しく感じられます。
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