さわやかな時間でした
6月11日(木)晴れ
雲の切れ間から、すっと朝日。
久しぶりの太陽が顔を出し、梅雨の合間の休憩日といったところ。
散歩もラジオ体操も、空気まで軽くなったようで気分がいい。
仲間たちの表情もどこか晴れやかだ。
それにしても、梅雨なのに空気が乾いている。
風が肌をなでるたび、「今日は当たりだな」と思わず頬がゆるむ。
閉館前、記念館の周りをほうきとチリトリ、草取りカマを持ってひと回りするのが日課。
ところが今日は、広場で草をむしっている人がいる。
毎朝ラジオ体操で一緒のNさんだ。
「…あれ、草むしり。ありがとうございます」
「散歩の途中でね。50本くらいで終わりですよ。毎朝体操させてもらってるお礼。ボランティアです」
「散歩でしょうに、ありがとうございます」
「そんなにありがとう言われたら、もっと草取らなきゃいけないんじゃないですか…」
なんとも謙虚なNさん。 その姿に、こちらこそ胸の奥がすっと澄んでいく。
さわやかな気候が、さわやかな人の心に重なって、 朝の時間がいっそう清々しく感じられた。
夕日さす 梅雨の晴れ間の広場には 草むしる手の 涼しき気配












