どうせ時間を費やすなら一所懸命に

4月3日(水)曇りのち雨

「おはようございます」

定年で仕事をリタイヤされ、わがO町でマンション住まい。

ほとんど休むことなく、毎朝ラジオ体操に。

今朝も元気のいい大きな声で、先方からあいさつされてしまいました。

「おはようございます。相変わらず元気ですね。もうワンちゃんの散歩終わったんですか」

ラジオ体操の前に毎朝ワンちゃんの散歩をされ、またラジオ体操に見えるのです。

「ええ、散歩させて、今出直して来たところです」

「・・・毎朝、何時に起きられるんですか」

「そうね、5時に目覚ましかけて・・・」

「へえー、5時に起きられるんですか」

「もう、習慣になって・・・」

実にパワフルな彼女。

爺さんも挨拶は自分からをモットーにし心がけているのですが、負けてしまい先を越されてしまいます。

その挨拶の声が大きい、実に爽やかです。

ラジオから流れてくる「ラジオ体操の歌」も大声で歌われる。

爺さんも含め皆小さな声、いやほとんどの人が歌わないで音楽に合わせて足踏みだけなのに・・・。

体操の一つ一つの動きも(どうせやるなら一生懸命に)といった感じで実に丁寧。

貴重な時間を費やすなら、とことん一生懸命にやろう、そんな気迫がみなぎっています。

一生(所)懸命に生きるって、こういうことかも!