明日ありと思う心のあだ桜

4月9日(火)雨

朝から土砂降り。

テレビのニュース,強風で桜の散る様子が何度も映りだされていました。

傘が強風にあおられて壊れる瞬間も多く映っていました。

夕方4時30分ころ雨が止みました。

桜の散る季節は、桜の歌が浮かんできます。

ブログに毎年同じようなこと書いているような気がします。

散る桜 残る桜も散る桜(良寛和尚)

今、散っている桜の隣で美しく咲いている桜も、やがて散ってしまう。

時間は止めることができません、ならば与えられた時間をどう過ごすか?

いつまでもあると思うな満開の桜?(ちょっと違いますか)

明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐のふかぬものかは(親鸞聖人)

明日見ればいいという心が仇となって、満開の桜を見ることができないことがある。夜中に嵐が吹かないなどと、どうしていえようか。

昨夜から今日の嵐がこれですかね。 

 

二つの歌のテーマ?(相変わらず固いですねー、テーマだなんて。)

限られた人生時間を悔いを残さず生活するには?

今現在を如何に生きるか?

予測不可能な人生、明日やればいい・・・と課題を先延ばしにしてはいけません。

今日やれることは今日やりなさい。

 

心に沁みる歌ですが、部屋掃除、まだしていないのが現実です。