葦の若葉に「大利根無常」

6月6日(木)晴れ

最近、清水川沿いの遊歩道を歩いていると、鳥の鳴き声が気になります。

ギギッ ギギッ ギギッ ギギッ・・・

鳥の姿は見えませんが、今朝も川岸の葦の藪から聞こえてきます。

この鳥って「ヨシキリ」?

確か「ヨシキリは葦切」と書くので、葦の中の鳥?

そんなわけで、かってにヨシキリ(葦切)と決めつけました。

ヨシキリと言えば、三波春夫の「大利根無常」です。

 

♪利根の利根の川風 よしきり

声が冷たく 身をせめる

これが浮世か

見てはいけない 西空見れば

江戸へ江戸へと刷毛(はけ) あかね雲

 

三波春夫さの「大利根無常」を口ずさむとは?

爺さんを再自覚しながらの今朝の散歩でした。

ヨシキリ、姿も見たことありませんが、おそらく地味な鳥でしょう。

「ヨシキリの短歌」をネット検索。

 

〇明け初めし 葦原を()ち 川の()を 飛び交ひ鳴ける 葦切幾羽

(大村繁樹)

〇あふみの海 葦の若葉による波の しきりに鳴けり よしきりの声(?)

 

ユーチューブで『大利根無常』を聴きながらのブログ更新。
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