浅間神社の草刈り

6月8日(日)曇り時々小雨

6月28日・29日は浅間神社の祭り。

そのため、8時から浅間神社の草刈りです。

今年は班長という地区の小班の世話役なので草刈り開始より30分早い8時に集合。

7時45分、少し早いだろうと思いながら集合したら、草刈り機のエンジン音が響いる。(早ハヤ)

草刈り機は早い、作業開始の8時30分には8割方、終わる。

神主さんが幣束を振って、作業の安全祈願。

服喪中家族には「お祓い」の儀。

神主に対面し、頭を垂れる。

神主さんが幣束をかざして祝詞をあげる。

初めて見る神事でした。

8時40分には作業ほぼ終了。

ペットボトルのお茶をいただいて三々五々解散。

草刈り機という文明の利器で、アッという間に終了した。

しかし、少子高齢化が進み参加者が年々減っているのだという。

草刈り個所は各班に割り当てられるが、参加者ゼロの班も出て来ているとか・・・。

「草刈り班の編成を再考しなければ?」と総務(区役員)の方も頭が痛いという。

 

地区の集会場に人の気配?

一体何をされているのだろう、と覗いてみると区役員の方と高齢者の人が藁を編んでいる。

祭礼用の注連縄を作っているという。

注連縄作りも時代と共に変化しているようだ。

「昨年までは農家から藁をもらって来たのだが、農家では収穫と同時に藁を粉々にするので藁の確保がむずかしくて・・・」

「どこから?」

「ホームセンターのカインズから藁を購入するんだよ」

藁の購入、注連縄を作成できる人の減少・・・。

少子高齢化、伝統文化の存続・・・、地区も祭りも日本の縮図です。

IMG_2418