6月29日(土)晴れ
           消えゆく「御宿町の方言」
時々、お囃子の音が聞こえます。イメージ 1
今日は、「浅間様」のお祭りです。
浅間様というと、富士山をお祭りしている神社だそうです。
富士山が世界遺産登録というめでたい年のせいか、朝から晴れています。
例年、雨の日が多いのに、今年はめでたいので神様も祝って、晴れにしたのでしょう。
年配の人の言葉は、よく分かりません。。
よく理解できないがおもしろい。
やがて消えゆくであろうが、貴重な文化だと思います。
こんな会話でした。。
思い出して記してみます。
 
「今日は祭りだ。飲んでさわいで、テンデシノギするヤンドンもいべえ」
   *テンデンシノギ  自分勝手に好きのようにする
「ワケエモンはムサンコだから、酔っぱらって突かかってくるから、気をつけな」
   *ムサンコ  荒っぽい
「なんせ、カンクレがわかんねえか、」
  *カンクレ  分量、程度
「今、ケガでもしたらトッケシがきかねかあ、恐い」
   *トッケシ  取り返し
「本当に、オイネコッタ」
 *オイネコッタ   困ったことだ
「あんヤンドン、今年ユッツになった」
 *ユッツ   いくつ
「ユッツかな。50(歳)くれえかな」
「ヤンドンのスゾクテ見た」
  *スゾクテ   服装。身なり
「見た、見た。キテレツな格好していたよ」・・・
 *キテレツ   変わった
こんな方言で話す人も少なくなりました。
やがて、このような方言もなくなってしまうのでしょうか。